英国中年男性ふたりがミニクーパーでイタリア旅…ってなんて最高な設定なの! - 映画『イタリアは呼んでいる』より
 - (c) Trip Films Ltd 2014

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 ミニクーパーでイタリアを旅する2人の英国中年男性の姿を美しい景色と料理、そして笑いと共に描いたマイケル・ウィンターボトム監督最新作『The Trip to Italy』の邦題が『イタリアは呼んでいる』に決まり、今年のゴールデンウイークに日本公開されることが明らかになった。2014年サンダンス映画祭でお披露目された本作は、クチコミとメディアからの絶賛を受け、全米3館での公開から拡大&14週のロングランヒットを記録したバディームービーだ。

 主人公は、イタリアの五つ星ホテルと絶景レストランを巡るという“おいしい”取材旅を依頼された英国中年男性2人組。美しい海と太陽、美食とワインと旅先の恋に浮かれるも、その実、仕事も家庭も曲がり角を迎えている彼らが人生の踊り場で立ち止まっている自分たちを認めつつ、旅の終わりで手にしたものは何だったのかを映し出す人生賛歌となっている。

 演じたのは、イギリスを代表するコメディアンであるスティーヴ・クーガンとロブ・ブライドン。イタリアの絶景と美食に加え、本作のチャームポイントとなっているのが、彼らが旅の間に繰り広げる『007』の歴代ジェームズ・ボンドから『ゴッドファーザー』のアル・パチーノ、『ダーティ・ハリー』のクリント・イーストウッド、『ダークナイトライジング』のトム・ハーディ、ロバート・デ・ニーロ、ヒュー・グラントに至るまでのモノマネ合戦の数々。どんな映画が引用されているのかに注目して鑑賞するのもまた一興だ。(編集部・市川遥)

映画『イタリアは呼んでいる』は2015年ゴールデンウイークにBunkamura ル・シネマほか全国順次公開