職場でデキる女子に見られる!“勝負ハイヒール”の選び方

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1月はバーゲンセールの季節ということもあり、ショッピングの予定を入れている人も多いはず。特に値が張る靴などの革小物は、セール時期にいい品をゲットしたいもの。

ただし、「職場に履いていく靴を選ぶなら、質のいいハイヒールを選んでほしい」と話すのは、人材育成やスキルアップのセミナー講師などで活躍する新井淳子さん。

「職場で“デキる女子”として見られたいなら、上質な黒革のハイヒールを1足持っておくのがおすすめ。その選び方にはいくつかポイントがあります」(同)

“デキる女子”と見られる黒いハイヒールは、どんなものを選べばいいの? メンテナンスの注意点も含め、さっそくそのポイントを教えてもらおう!

●ヒールの高さは5cm以上のものを選ぶ
ヒールは低い方が歩きやすく活動的に見えるけれど、気合が入っていない印象に。5cm以上のハイヒールを履いていると“気合が入っている”“芯がしっかりしている”といった印象を与える。ただし船底型のウェッジソールだと、5cm以上の高さがあっても“デキる女子”というイメージにはつながらないので避けて。

●ヒールは細いほうがシャープな印象に
ヒールが5cm以上あっても、太いヒールだと野暮ったい印象に。細すぎるピンヒールになってしまうと“芯がしっかりしている”というイメージが薄らいでしまうけれど、ある程度は細いヒールである方がシャープな印象になるので、意識して選ぼう。

●つま先と靴の内側のお手入れは抜かりなく
「足もとを見る」と言われるように、靴の手入れが行き届いているかどうかを人はよく見ているもの。特に靴のつま先は、挨拶や名刺交換のときに目に入りやすい部分で、つま先が汚れていたり傷だらけだったりすると“デキる女子”とは思われなくなる。ヒール部分のお手入れも大切だけれど、つま先のメンテナンスには特に気を付けて。また、訪問先などで靴を脱ぐシーンは意外と少なくないので、靴の内側の汚れもきちんと拭いてケアしよう。インソールを使用する場合は、派手な色や柄のものは避けたほうが無難。

黒い革靴さえ履いていればフォーマル感があって安心・・・と思いきや、細かいポイントを知っているかどうかで大きく差がつきそう。この機会にぜひ、職場でウケのいい“勝負ハイヒール”を1足手に入れてみて!

新井淳子
オフィスフローラン代表。日本プレゼンテーション協会認定講師、社会保険労務士。職場の課題発掘と人材育成、モチベーションアップなどを図るコンサルティングやセミナー開催などを行い、スキルアップのサポート役として多方面で活躍中。