26日、中国北京市朝陽区の北京工人体育館付近で、不動産をめぐる民事裁判で負けた男が、腹いせに車で歩行者10人余りを次々とはね飛ばす事件が発生した。

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2014年12月26日、北京市公安局によると、中国北京市朝陽区の北京工人体育館付近で、不動産をめぐる民事裁判で負けた男が、腹いせに車で歩行者10人余りを次々とはね飛ばす事件が発生した。中国紙・新京報が伝えた。

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26日午前10時39分、北京工人体育館南門近くで、1台の乗用車が歩行者を次々とはねた。目撃者によると、乗用車は南門から西側に向って猛スピードで走行、西門近くで別の乗用車にぶつかって停車した。ぶつかった乗用車には高齢の男性ドライバーが乗っていた。歩行者をはねた乗用車を運転していた男はその後も車内に残ったままで、駆けつけた警察官に逮捕されるまでじっとしていたという。

逮捕された男は北京在住の60歳。不動産をめぐる民事訴訟で敗訴したことから、不満を抱えており、警察の取り調べでは「4日前から人をはねたいと思っていた」と供述している。この事件による犠牲者や負傷者の有無などの詳しい状況はまだわかっていない。(翻訳・編集/本郷)