三上博史が青山真治監督と13年ぶりにタッグを組んだ「贖罪の奏鳴曲」

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クオリティの高い映像と物語で、映画&ドラマファンから高い評価を得ているWOWOWドラマ。中山七里の小説を青山真治監督が映像化した法廷ミステリー「贖罪の奏鳴曲」が2015年1月24日(土)よりスタートするが、主演を務める三上博史の“大人”にしか出せない狂気じみた色気に注目してほしい。

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三上が演じるのは、少年時代に殺人を犯した過去を持つ弁護士の御子柴。勝訴のためならどんな手段でも使い、報酬も法外で悪名も高い。そんな御子柴が保険金目的で夫を殺害した容疑のかかる女の弁護を担当することに。ところが、その事件を捜査する刑事によって、御子柴自身の過去を暴かれ、ピンチに陥っていく…。

どんな相手も徹底的に追い込み、相手の弱みにつけこむ御子柴。自分の過去を知る刑事によって弁護士の立場を追われても、毅然とした態度を貫き通す。三上の自信に満ちた堂々とした佇まいは、狂気に似た凄みで、見ている側もひるんでしまうほどだ。また、その一方で御子柴は、殺人を犯した記憶をベートーベンのピアノソナタ「熱情」を聴くことで紛らわすなど、時々、弱い面も覗かせる。そんな隙のない雰囲気と心の闇を持ち合わせる御子柴は、ある意味、女性が好きなギャップなのかも!?

また、三上は熟成された男だからこその色気も漂わせる。法廷シーンが多いため、ほとんどスーツだが、時折見せるワイシャツ1枚の姿などは、妙に色っぽい!これは三上本人のオーラによるものかもしれないが、過去に苛まれているシーンですら、セクシーと思わされてしまう。

キャリア35年を迎えてもなお、トレンディドラマ全盛の80年代から変わらぬ魅力を放ち続ける三上。50代を迎えた彼だが、まだまだ“おじさま”と呼ぶには憚られるルックスだ。そんな三上の奇跡的な美しさと迫力の演技を、このドラマを通じて存分に味わおう。【トライワークス】