子どもたちに大人気の「映画 妖怪ウォッチ」(C)LEVEL-5/映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト2014

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12月20〜21日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今年最後の大本命作品であった2本の正月ファミリー映画が公開され、期待どおりの大ヒットスタートを切った。

初登場1位を獲得したのは、アニメ「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」。全国408スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員148万4916人、興収16億2889万3000円を記録。配給の東宝史上で、初日2日間興収の新記録を達成する爆発的な数字をたたき出した。「妖怪ウォッチ」は昨年ゲームソフトで登場して以来、アニメ・漫画・玩具・音楽など多方面で展開され、子どもたちの間で大ブームを巻き起こしており、最終的には興収100億円超えも視野に入っている。

2位は、全国540スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員46万3556人、興収6億0041万0500円をあげたディズニーの新作アニメ「ベイマックス」。今年、興収254億7000万円の大ヒットを記録した「アナと雪の女王」に次いで、ディズニー・アニメ史上第2位の好スタートとなった。しかし、客層がかぶったこともあり「妖怪ウォッチ」には大きく差をあけられてしまった。とはいえ、最終興収は50億円以上が見込まれ、上々の出足と言える。

前週首位の好スタートを切った「アオハライド」は、週末2日間で動員14万5676人、興収1億6985万2300円をあげて3位に踏みとどまった。女子中高生を中心に動員し、公開9日間で興収6億1400万円を記録。石井裕也監督「バンクーバーの朝日」は全国342スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員12万4191人、興収1億5773万9300円をあげて4位スタートとなった。最終興収は10億円超となりそうだ。

5位は「ホビット 決戦のゆくえ」で、公開9日間では同日公開だった「アオハライド」を上回る興収6億7000万円を突破。「ゴーン・ガール」は7位を維持したが、前週2位だった「THE LAST NARUTO THE MOVIE」は6位、6位だった「寄生獣」は8位に後退。そして4位だった「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武(ガイム) MOVIE大戦フルスロットル」は9位、5位だった「劇場版アイカツ!」は10位に大きく順位を下げた。

正月興行は「妖怪ウォッチ」と「ベイマックス」が牽引するものと思われる。記録的な興行を展開して賑やかな新年を迎え、2015年の映画興行に弾みをつけたいところだ。

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