ポーランド映画「イーダ」の一場面(C)Phoenix Film Investments and Opus Film

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ヨーロッパ映画アカデミー主催の第27回ヨーロッパ映画賞が発表され、ポーランドのパベウ・パブリコフスキ監督作「イーダ」が、ヨーロッパ最優秀作品に与えられるヨーロッパ作品賞と同監督賞、脚本賞と撮影賞の4部門を制した。

「イーダ」は、1960年代初頭のポーランドを舞台に、孤児として修道院で育った少女アンナが、初めて会ったおばから自分の本当の名前がイーダであること、そしてユダヤ人であることを明かされ、自身の出生の秘密を知る旅に出るというストーリー。

「イーダ」は、すでにニューヨーク映画批評家協会賞とロサンゼルス映画批評家協会賞の外国語映画賞を受賞したほか、ゴールデングローブ賞の外国語映画賞にもノミネートされている。

なお、同作品賞を昨年はパオロ・ソレンティーノ監督の「グレート・ビューティー 追憶のローマ」、一昨年はミヒャエル・ハネケ監督作「愛、アムール」が受賞している。

主な受賞結果は以下の通り。

▽ヨーロッパ作品賞 「イーダ」(ポーランド)
▽監督賞 パベウ・パブリコフスキ「イーダ」
▽男優賞 ティモシー・スポール「ミスター・ターナー(原題)」(イギリス)
▽女優賞 マリオン・コティヤール「サンドラの週末」(ベルギー・フランス・イタリア)
▽脚本賞 パベウ・パブリコフスキ、レベッカ・レンキェビチ「イーダ」

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