現地時間18日、The New York Timesは先般から話題になっているソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(以降ソニー・ピクチャーズ)へのハッキング行為について、アメリカ政府が北朝鮮による関与を断定した、と報じました。
 
本ハッキング行為では、未公開フィルムが複数流出したほか、役員や社員の給与・報酬なども流出する大惨事となっていました。

詳細については19日発表

ソニー・ピクチャーズは北朝鮮の朝鮮労働党第一書記 金正恩氏を題材にしたコメディ映画「The Interview」を制作しており、以前から流出事件に対する北朝鮮の関与は疑われていましたが、今回、ソニー・ピクチャーズが受けたハッキング行為について、米国政府は北朝鮮が深く関与していることを断定した、と発表しています。詳細については現地時間19日に発表するようです。
 
本件に対する北朝鮮への対応についても今のところ未定ではあるものの、過去に類を見ないほどのサイバーテロであることが明らかであることから、何らかの制裁措置があるものと思われます。

問題の映画は公開中止へ

現地時間25日に公開を予定していた「The Interview」ですが、ソニー・ピクチャーズはこの映画の公開を中止することを正式に発表しました。
 
これほどまでの大惨事となった以上、映画館に足を運ぶ客などへの被害も考えられることから、今回の決断に至ったようです。今回の公開中止措置について、暫定的なものなのか、今後一切公開の予定がないのか、については今のところ明らかになっていません。
 
2014年、海外ではAppleのiCloudにおいて、著名人に対するフィッシング行為があったほか、国内でもベネッセの顧客情報流出など、大規模な流出事件が横行する1年となりましたが、中でも最も規模が大きい部類に入る本件。今後どのような展開を見せるのでしょうか。
 
問題の映画「The Interview」の予告編動画はこちらです。
 

 
 
参照元:The New York Times、TNW
執 筆:クロス