超そっくり! 「セブン-イレブンのドーナツ」と「ミスタードーナツ」6種を食べ比べてみた
全国販売の前から巷で話題になっている「セブン-イレブンのドーナツ」、
そしてドーナツと言えばミスタードーナツ、この二つを試食し、徹底比較研究してみました。
セブン-イレブンのドーナツは現在関西を中心に都内でも数店舗で試験販売がされている模様。現在は試験販売の為か6種類が販売されています。
その全6種類を研究していきたいと思います。
さて、上の段と下の段、どちらがセブン-イレブンのドーナツでしょうか?
正解は下の段です。
では、これらのアイテム一つ一つを試食しながら研究していきます。
6種類全部を購入した場合、左のセブン-イレブンは610円、右のミスタードーナツは807円。
どちらも箱入りで、セブン-イレブンは簡易な箱、ミスタードーナツは黒地に赤いハートの化粧箱です。
まずはこちらのふたつから。
右がセブン-イレブンのもちもちスイートリング100円、
左がミスタードーナツのポン・デ・リング129円。
見た目の特徴としてはセブン-イレブンは糖衣が多めで、
ミスタードーナツはリングの一つ一つがくっきり。
では、大きさを重量で比較。
計測いたしましょう。
セブン-イレブンのもちもちスイートリングは42g。ミスタードーナツのポン・デ・リングは52g。
では試食します。
セブン-イレブンの方はもちもち、しっかり。
ミスタードーナツはもちもち、ふんわり、という感じの食感です。
甘さや生地の香り等には大差はありません。
次はオールドファッションから、
右はセブン-イレブンのチョコオールドファッション100円、
左がミスタードーナツのチョコファッション151円。
重量計測。
セブン-イレブンのチョコオールドファッションは61g。ミスタードーナツのチョコファッションは74g。
で、試食をしてみると、
セブン-イレブンのチョコオールドファッションは外がかりかり、中もさくさくで少しハード。
ミスタードーナツのチョコファッションは外はさくさく、中はしっとりで少し軽め。
さらに進めて、チョコ系の比較。
右がセブン-イレブンのダブルチョコ100円で。
左がミスタードーナツのダブルチョコレート118円。
そして計測。
セブン-イレブンのダブルチョコは60g。ミスタードーナツのダブルチョコレートは65g。
試食してみます。
断面はセブン-イレブンのダブルチョコはぎっしりなしっかり生地、ミスタードーナツの生地は大きな気泡があり、エアリー。食べてみると、共にチョコレート感がしっかりしていて、しっとり感もあり満足できるチョコドーナツです。
そしてクリーム系もみてみましょう。
右がセブン-イレブンのホイップクリーム110円、
左がミスタードーナツのエンゼルクリーム151円。
重さは如何でしょうか?
セブン-イレブンのホイップドーナツは59g。ミスタードーナツのエンゼルクリームが52g。
実食してみましょう。
共にクリームはしっかり入っていて、口どけの良さもあります。
セブン-イレブンのドーナツ生地はやや重めで固め、ミスタードーナツはふんわり軽く、クリームも軽め。甘さはセブン-イレブンの粉糖の方がやや厚めなので、その分は少し甘目。
では、最後にシンプルなドーナツで比較。
右がセブン-イレブンのふんわりリングドーナツ100円、
左がミスタードーナツのシュガーレイズド118円。
重量は?
セブン-イレブンのふんわりリングドーナツは46g。ミスタードーナツのシュガーレイズドは51g。
セブン-イレブンのふんわりリングはしっかり食べ応えのある生地、
ミスタードーナツのシュガーレイズドは生地も甘さも軽めでふんわり生地。
セブン-イレブンでミスタードーナツが!と噂されるくらいそっくりな2店のドーナツたちでした。
比較研究をしてみて、全体的にセブン-イレブンのドーナツは小振りでも、しっかりとした食べ応え
のある生地で、価格は100〜110円とお手頃価格、上手にミスタードーナツをリスぺクト。
一方ミスタードーナツは、満足感ある大きさで、サクっ、ふんわり、もっちり、しっとり
の食感をそれぞれに生かし、軽さもある食感。価格は118円から151円。
円安や受給環境による原材料の高騰の中、100円でのドーナツ販売に売って出るセブン-イレブンと、
100円セールや新しいアイテムの導入で消費者ニーズをしっかり押さえているミスタードー
ナツ。セブン-イレブンによって一石を投じられるドーナツ業界。コンビニスイーツがこの
15年で大きく進化、躍進を遂げたように、この先の10年でドーナツがどのように変わって
いくのか非常に楽しみにですね。
2015年から順次全国販売予定のセブン-イレブンのドーナツ。
コンビニで引き立てドリップの珈琲とドーナツで一服できる良い時代がもうすぐ到来です!