東山奈央にインタビュー！ニコ生「電波諜報局」10月16日放送

2014年12月3日 18時30分

May'nさんと鷲崎健さんがMCを務め、“アニメ”や“ゲーム”の電波（最新情報）を秘密裏にキャッチしていくニコニコ生放送の諜報系番組「電波諜報局」（隔週木曜日20時より放送）。10月16日（木）の放送を終えた東山奈央さん（TVアニメ「愛・天地無用！」川流もも役）のインタビューをお届けする。

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■東山奈央さんインタビュー

――出演しての感想をお願いします。

東山：通算3回目の出演だったのですが、実は一人で出演するのは初めてでした。新鮮な気持ちというか、むしろ初めてという気持ちで臨んだのですが、お客さんがいっぱい笑ってくださって嬉しかったです。
目の前のお客さんも画面で見てくれたお客さんも皆「天地無用！」を知っていてくれて、それだけ親しみのある作品だということを皆さんを通じて知ることが出来ました。

――番組内では「愛してる」とたくさん言っていましたが……。

東山：この取材の前に、頭に血がのぼってしまったのを1回クールダウンする時間をいただいたくらい、本当にたくさん言いましたので、「声優さんって大変だな」って思いました（笑）。
台詞としてマイクの前で言うならあまり恥ずかしくはないのですが、カメラにアップを抜かれ過ぎていたので、後でタイムシフトを確認するのがすごく怖いです（笑）。

――「天地無用！」という作品はご存知でしたか？

東山：とても人気のある作品なので、名前はもちろん知っていました。だからオーディションのお話を頂いた時に「あの歴史ある作品の新キャラを私に？」と驚きました。歴代の大先輩方の演じられるキャラクター達もいるので、すごく賑やかな新シリーズになっています。

――演じられるキャラクターについて教えてください。

東山：川流ももは生徒会長なのですが、天真爛漫で天然な女の子です。生徒会長という言葉の響きから想像出来るようなキリッとした雰囲気や、メガネをかけた真面目な雰囲気とはかけ離れているんですけど、人を惹きつける魅力を持った愛されるキャラで、みんなを照らす太陽の様な明るさがあるから生徒会長になったのかなと思っています。

――アフレコ現場の様子はいかがですか？

東山：作品に長い間携わって来た大先輩方ばかりなのでキャラクターの力がとても強くて、掛け合いをしているうちにすごく意識が引っ張られるというか、自分が今演じているということを忘れるくらい作品の世界観に溶け込んでいく感覚があります。作品とシンクロするという気持ちをより強く感じられる作品だと思います。

――EDテーマについても教えてください。

東山：『愛してるって叫びましょ！！』は、「天地無用！」というタイトルの前に付く言葉が“愛”という事でそれを象徴する様な曲になっています。ももらしい天真爛漫さを全開にして、朗らかなイメージで歌っています。最後の「愛してるー」と叫んでいる部分が皆さんの耳に残ったらいいな、と思っています。

――作品の見どころを教えてください。

東山：何気ない日常を描いている作品で、毎日5分ずつ放送しています。その中で少しずつ変わっていく部分があるので、日常のドタバタだけを描いているだけの作品ではないと感じていただけると思います。伏線の張られ方が絶妙だなと感じていただけるはずです。
例えば、幼少期のももが登場する過去の話がランダムで入ってくることがあるんです。最初はどういうことだろう、と疑問に思われるかもしれませんが、必ず解き明かされていくので、それを頭の片隅に置いておきながら見続けていただきたいですね。

――最後にメッセージをお願いします。

東山：とても歴史のある作品に関わらせていただき、すごくすごく光栄で幸せだなと感じています。大先輩の方々から得るものも多く、同世代の共演者とも仲良くさせて頂いていて、その名のとおり「愛」のこもった作品になっていると思います。
今日の電波諜報局のコーナーでまさかあんなに”愛してる”を言うことになるとは思っていませんでしたが（笑）その分、私の汗と涙と愛を皆さんに感じていただけたと思うので、ぜひオンエアも見ていただきたいと思います！平日の夜は「愛・天地無用！」をよろしくお願いします！