キャサリン・ハイグル

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人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のイジー役でブレイクしたキャサリン・ハイグルが、同作を降板後、活躍の場を主に映画界へと移したが、この秋から新ドラマで再びTVに復帰した。これまで話題作に恵まれ、順調にキャリアを重ねてきたキャサリンは、その一方で「一緒に仕事をしにくい女優」として知られる。発端となったのは、他でもない『グレアナ』のクリエイター、ションダ・ライムズ。長らく確執が報じられているライムズについて、キャサリンがその思いを情報番組『Extra』で語ったことがわかった。

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俳優で司会者のマリオ・ロペスが、撮影現場での悪評やライムズとの確執について尋ねると、「いくつかあるけれど・・・」と苦笑いしながら、「(悪評について)ガマンして受け流すようにしてる。そうじゃないって証明できなきゃ何をしてもムダだから。実際に私と一緒に働いた人が全く何も言わなくなるまでね」と半ば諦めたように語る。

しかしライムズについては、諦めきれない様子。先月もライムズは米The Hollywood Reporterの取材で、自身のドラマ『スキャンダル 託された秘密』には「ハイグルみたいな事態は何もない」とキャサリンの名前を出して批判。キャサリンは、「最近の記事には・・・ショックだったわ。彼女が今もそう感じていて残念だった。私は彼女に敬意だけを抱いていたいから。でもションダについて否定的なことは何一つ言わないわ。彼女の作品の大ファンだもの」と悲しげに語る。

『スキャンダル』も毎週見ているというキャサリンは、「彼女が今も私に対してそんなにも酷い印象を抱いたままなんて残念だわ」ともどかしさを口にすると、「この状況をどうにかして変えられたらと思うわ。きっといつか出来るわよね」と最後は前向きに語った。果たして二人の確執が解ける日は来るのか。

キャサリン主演の新ドラマ『State of Affairs』は、アメリカでNBCにて月曜午後10時より放送中。(海外ドラマNAVI)

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