14日、ミャンマーに対する欧米諸国の経済制裁がほぼ解除されたことによって、中国企業の黄金時代が今まさに終わろうとしている。写真はミャンマーのヤンゴン。

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2014年11月14日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトは、ミャンマーに対する欧米諸国の経済制裁がほぼ解除されたことによって、中国企業の黄金時代が今まさに終わろうとしていると報じた。

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中国の李克強(リー・カーチアン)首相は12日から14日までミャンマーの首都ネピドーを訪れ、東アジアサミットなどに出席した。ミャンマー外交部の報道官は李首相の訪問とミャンマーの関係について質問を受けた際、両国が伝統的に友好的な関係を保っていることに触れ、「ミャンマーは現在国際社会に向けて開放されており、他国とも協力する必要がある。中国側もこれを十分に理解してもらいたい」と述べた。

李首相はミャンマーで唯一の中国語紙「金鳳凰」の11日版に署名文書を掲載し、「中国はミャンマーの全方位外交を好ましく思う。ただし、これによって中国側の利益を損なわないことを望む」と表明した。

ミャンマーにとって中国は最大の貿易パートナーであり、最大の輸入相手国、2番目の輸出相手国になっている。ミャンマーにおける中国の主要なライバルは日本と韓国になる可能性が高い。特に日本はミャンマーでさまざまなプロジェクトに参加するなど、近年の積極的な進出が目立つ。ミャンマーの空港を行き来する日本人も増加しており、ミャンマー警察当局の車両の多くは日本車が採用されている。また、サミット期間中には日本の親善広告がテレビ放送され、最後に安倍首相が画面に登場するなど両国の友好をアピールした。また、ミャンマーでは韓国の携帯電話と韓流ドラマが人気を博している。

ミャンマーが国際社会と全面的な協力を開始したことによって、ミャンマーにおける中国企業の黄金時代は今まさに終わろうとしている。(翻訳・編集/HA)