日本帰国後も忙しい日々を過ごす川崎宗則。果たして、来季は・・・?[Getty Images]

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 メジャーリーグのトロント・ブルージェイズに所属する川崎宗則選手が15日、日米野球第3戦を前にMLB公式サイト『MLB.com』のインタビューに応じ、来季の去就について「50:50だ」と述べた。

 ハッスルプレーとそのキャラクターからアメリカでも人気を博する川崎。昨年、現地時間5月26日のオリオールズ戦でサヨナラ二塁打を放ち、その時のヒーローインタビューで英会話本を片手にチグハグな英語で受け答えをする川崎は最後に「アイムジャパニーーーーーズ!(私は日本人でーーーーーーす!)」と言い放ち、爆笑を呼んだ。

 このプレー(?)によってアメリカのファンの心をつかんだ川崎は、ネット投票によって選出される2013年の「GIBBY award」で、いわゆる“お笑い部門”にあたる「Cut4 topic of the year」に輝き、先日は日本のバラエティ番組でも、川崎にハマる米国テレビ番組のインタビュアーが特集されるなど、その天真爛漫なキャラクターが話題を呼んでいた。

 今回の『MLB.com』のインタビューでは、現地記者の“来季は?”の質問に対し、「I think ...fifty-fifty!」と返答。「(どうなるか)わからないけど、アメリカの野球を愛している。トロントを愛しているし、トロント・ブルージェイズを愛しているよ」とコメント。

 ほかにも、“MLBオールスターチームの誰かと話した?”の問いに「ロビンソン・カノ!」と答え、“日本で何をするべきかアドバイスした?”の問いには「カラテ!」。「ヒャー!ホワー!」と身振り手振りで動作を説明するなど、相変わらずの“川崎節”でインタビュアーの笑いを誘った。