涙をぬぐう宮沢りえ

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女優・宮沢りえの7年ぶりの主演映画「紙の月」が11月15日、全国260スクリーンで公開。宮沢は共演の池松荘亮、大島優子、小林聡美、吉田大八監督らと東京・丸の内ピカデリーで舞台挨拶。「やっとこの日を迎えられた興奮が、体中に漂っています」と喜びをかみしめた。

既に東京国際映画祭の最優秀女優賞、山路ふみ子映画賞の女優賞など今年の映画賞を席巻する勢いで、「人生が音楽であるならば、この作品との出合いは貴重で大切な1小節になりました」と感慨深げ。相手役を務めた池松も、「7年ぶりの映画で、今この場に立っているりえさんの心境は計り知れませんが、その思いを少しでも受け取って帰ってもらえればうれしい」と観客にアピールした。

そして吉田監督が、サプライズで宮沢にあてた手紙を朗読。宮沢は、「今はやめましょう。楽屋で」と必死で抵抗したが、読み上げられるにつれてその目からは大粒の涙がこぼれ始めた。

「この作品は途中でつぶれると思っていたが、宮沢さんがオファーを受けてくれた瞬間からみるみる形を成していった。自分のすべてを惜しみなくさらけ出して、現場を引っ張ってくれた。語りにくく言葉でまとめるのは難しい作品だが、宮沢さんは取材の時も真剣に用意した言葉ではなく、その場で感じた思いで答えていた。この仕事は何かをつかまえにいくもの。またいつか一緒に、もっと大きなものをつかまえる旅に出ましょう」

宮沢は何度も涙を手でぬぐい「ブスになっちゃった」と大照れ。それでも、吉田監督と歓喜の抱擁を交わし「こういうのを感無量って言うんですかねえ。本当に忘れられない日になりました」と感激を新たにしていた。

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