大阪茨城コンビニ恐喝事件の求刑内容に「厳罰を下すべき」と怒りの声多数

写真拡大

今年9月、大阪府茨木市のコンビニで、店長や店員らに因縁をつけて土下座させ、挙げ句、「店に車突っ込む言うてるで」などと脅し、商品であるたばこ約2万6000円相当を奪った事件で、その後、恐喝罪の容疑で逮捕された無職・中村剛(39)について、検察側は懲役2年を求刑した。

この事件については、発生直後からその 際に撮影された携帯動画などがネット上で話題となり、同被告らについて迅速な逮捕と厳罰を求める声が相次いでいたが、今回、検察側からの求刑が「懲役2年」であったことから、すぐさまネット上では同被告らに対し、「ある意味、不当」「厳罰を下すべき」「たった2年で更正するわけがない」「模倣犯を撲滅するためにも厳しいものに」と、さらなる厳罰が下されることを望む声が巻き起こっている。

【動画】http://youtu.be/XrHmYeOj6vo
【動画】http://youtu.be/k8zzrQZ9bpM

また、捜査の段階で同被告が「恐喝するつもりでコンビニに行った」としていながらも、その後の初公判で「野仲被告(同罪で公判中)が金品を要求し始めた際に止められなかっただけで、当初から恐喝目的で来店したわけではない」と主張を変更したことや、今回、弁護側が執行 猶予を求めたことについて、「図々しいにもほどがある」「どこをどう信じろと?」「こんなやつらを野放しにする気か」と憤る声も多数噴出しているため、11月11日に下されるという判決が、気になるところである。

文・島田克彦