ジェシー・アイゼンバーグが一人二役を演じる「嗤う分身」(C)Channel Four Television Corporation,The British Film Institute, Alcove Double Limited 2013

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ロシアの文豪ドストエフスキーの原作「分身」を、ジェシー・アイゼンバーグ主演で映画化した「嗤(わら)う分身」の監督リチャード・アイオアディが、本作撮影を語るインタビューとメイキング映像を映画.comが入手した。

映画は内気で要領が悪く、存在感の薄い主人公が、もう一人の“自分”の出現によって全てを狂わされていくさまを、ダークユーモアとロマンスをふんだんに効かせてサスペンスタッチのドラマに仕上げた。

英国でコメディアン・俳優としても活躍するアイオアディ監督は、デビュー作「サブマリン」が各国で評価され、新世代の鬼才として注目を集めている。長編2作目となる今作では、そのオリジナルな世界観が十二分に発揮されており、「映画を退屈でなくリッチなものにするため」とCGを使わない映像作り、カメラワークへのこだわりを語る。メイキング映像では、監督の現場での徹底した仕事ぶりを紹介している。

ドストエフスキーのファンかという問いには「この種の映画の多くは、オーウェルの『1984』の様な全体主義が個人を押しつぶす社会の話だけど、私はゴーゴリやカフカやドストエフスキーのような個人の内面を描く方が面白い。重要なのは誰も主人公を気にしていないということなんだ」と語っている。

「嗤う分身」は11月8日からシネマライズほか全国公開。

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