ブラピ主演作「フューリー」は第3位(C)Norman Licensing, LLC 2014

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ハロウィーンを迎えた先週末の全米ボックスオフィスは、前週首位のホラー「Ouija」とジェイク・ギレンホール主演の犯罪スリラー「Nightcrawler」が首位争いを繰り広げ、僅差で新作「Nightcrawler」が首位に立った。

同作は、ロサンゼルスの熾烈な犯罪ジャーナリズムの暗部を描いたR指定作品。求職中のルー(ギレンホール)は、通りがかりの事故現場で、交通事故や火災、事件現場の模様を撮影した映像をマスコミや警察に売るビデオジャーナリストという職業を知り、この危険な業界に参入する。ある事件の撮影に成功したことにより、テレビニュース番組の女性プロデューサーから気に入られ、資金と情報の援助を受けるルーだったが、仕事に没頭するあまり、ジャーナリストとしての立場を逸脱し、ある殺人現場を撮影したことから警察に容疑者として逮捕されてしまう……。多くの批評家から高い評価を受けていた同作だったが、一般の観客にはそれほど受け入れられず、ギリギリ1000万ドルを超える程度のオープニング興収となってしまった。監督は、兄のトニーとともに「ボーン・レガシー」の脚本を執筆したダン・ギルロイ。共演は、監督の妻であるレネ・ルッソに、ビル・パクストン、リズ・アーメッド。

2位は前週首位の「Ouija」。10日間の累計興収は約3400万ドルに。グロス(最終興収)は5000〜6000万ドルになりそう。3位は、前週と変わらずブラッド・ピット主演の戦車アクションドラマ「フューリー」。こちらの累計は約6000万ドルで、グロスは7500〜8000万ドル近辺か。4位も前週と同じ「ゴーン・ガール」。先月末に晴れてデビッド・フィンチャー監督歴代最高のヒット作となり、グロス1億5000万ドル超えも見えてきた。

その他、ニコール・キッドマン、コリン・ファース、マーク・ストロング共演のスリラー「Before I Go To Sleep」は2000サイト弱の公開館数だったが、まったく振るわず圏外15位スタートとなった。

今週は、クリストファー・ノーラン監督、マシュー・マコノヒー主演による今年最大の話題作「インターステラー」に、ディズニーアニメの新作「ベイマックス」が公開となる。

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