“還暦”を迎えたゴジラに世田谷区が感謝状

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日本が誇る人気怪獣ゴジラが11月3日、生まれ育った東宝スタジオのある東京・世田谷区から感謝状を贈られた。この日は1954年の第1作の公開日で、“還暦”を迎えたゴジラ。日本で製作された全28作がこの地から生み出されたとあって、地元からの表彰にゴジラも歓喜の咆哮(ほうこう)をとどろかせた。

保坂展人世田谷区長が、「あなたの存在と活躍は、日本独自の特撮映画や映像技術の発展に寄与し、映画文化を通してあらゆる世代の人に感動と衝撃を与えてきました」という旨の表彰状を読み上げ授与。「ゴジラさん、還暦おめでとう。私もファンで、子どもの頃は手に汗を握って映画館に通っていた。80年代以降は平和や正義、人間のおごりや文明の暴走など深いテーマを与えてくれた。ゴジラ世代として感謝している」と祝辞を述べた。

名代で表彰状を受け取った東宝・市川南取締役は「第1作は大方の予想を超えて大ヒットした。960万人を動員し、渋谷の道玄坂が人であふれ返ったと聞いている」と説明。さらに、「今年はハリウッド版の『GODZILLA』も250万人を超える動員で、見事に復活してくれた。日本のみならず世界に通用するキャラクターであるとあらためて確信しました」と語った。

2015年2月21日〜4月19日には、世田谷美術館で「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」の開催が決定し、保坂区長は「映画の舞台裏や魂の部分まで展示してほしい」と期待。映画はハリウッド版が2018年の公開を目指し企画が進行しているが、故郷・日本での真の復活も待たれるところだ。

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