プロが教える!意外なメイクアップ・テクニック集―チークはファンデを「塗る前」に!

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テレビや映画の女優たち、同じ化粧品を使っているとは思えないほどの自然な仕上がりの肌や鮮やかな発色のリップメイクやアイメイクに、疑問を持ったことはありませんか?実はこうした仕上がり、プロのメイクアップアーティストたちによる隠れワザによるものかも!仏ファッション誌「marie Claire」が、プロによる美人メイクのコツを紹介しています。

<チーク>
・チークはファンデを塗る前に。特にピンクだと内側から浮かび上がる自然な血色に。
・チークを2種類混ぜる。ピンク系を笑ったときに高くなる頬の部分に乗せ、オレンジ系を頬骨の一番高いところに乗せることで血色が良く見えます。
・乳液などのモイスチャライザーとチークのパウダーを混ぜて塗れば、発色がきれいになります。

<顔全体>
・光沢のある肌に見せるためには、ハイライトアイシャドーをファンデに混ぜる。
・カバー力をアップしたいときはリキッドファンデにルースパウダーを混ぜましょう。
・フルカバーのファンデは、モイスチャライザーを混ぜれば軽い仕上がりになります。
・ファンでなど、肌の色のコスメを買う時は、手の甲でなく、腕の内側の色をチェックするのが正解。
・卵の黄身とエキストラバージン・オリーブオイル大さじ1を混ぜたパックは、20分で肌に最高の輝きを与えます。

<目元>
・目元用のローションを冷やしておき、メイクの前に塗ると腫れぼったさが引けます。
・マスカラの寿命を延ばすには、生理食塩水を容器に数滴垂らしてみましょう。乾いたマスカラに湿度を戻し、よみがえらせます。
・マスカラをアイライナーより先に塗ると、目じりのアイライナーの方向が決まり、完成度の高いキャット・アイメイクに。
・目頭にハイライトを入れて、扇形のブラシなどで目の下まで延ばせば、若々しい印象になります。

<口元>
・自分に似合う赤い口紅を探す時は、自分の肌のトーンと同じ(イエローベース、ブルーベース)を意識すれば探しやすくなります。
・手の甲よりも指の腹の方が唇の色に近いので、口紅選びはここで。その後自分の唇に乗せてみましょう。
・リップライナーを上唇の輪郭に沿って入れれば、より唇がふっくらした印象に。
・下唇を引っ張り、口の内側の色を見てみましょう。この色をベースにした色を選べば自然なフィットに。

<眉>
・No. 2(日本のHB程度の濃さ)の鉛筆は、ナチュラルなまゆの色作りに最適。
・化粧下地を眉にも伸ばせば、アイブロウライナーの色がより均一に見えるようになります。

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http://www.marieclaire.com/hair-beauty/top-beauty-secrets-from-makeup-artists?src=nl&mag=bea&list=nl_bew_news&date=102214