10月29日【水】〜11月3日【月】のGI「戸田58周年」は松井繁を筆頭に山崎智也、中島孝平、井口佳典、桐生順平らが参戦する大激戦だが、ここはズバリ岡山の吉田拡郎を狙ってみたい。

 理由は2点あり、まず第1点は吉田が新期5月から絶好調モードに入り、10月17日まで132走して1着55本、2着28本。8.13の勝率を残してきたことである。この勝率は1600人の選手中、なんと第4位にランクされている。

 そして狙うべき第2の理由は、吉田がこれまで何度も戸田で波乱の主役を演じてきたことだ。例えば4月2日優勝戦、5コースからコンマ09のトップスタートで飛び出し、断然人気の桐生をまくって優勝したレースは3連単1万9380円。昨年3月6日第10R、同じく5コースから上平真二、長岡茂一らをまくり差したレースは3連単4万690円の大穴だった。

 さらに思い出すのは一昨年3月、戸田で行われたSG「第47回クラシック」である。あの時、吉田はまくり3本を決めて優勝戦に進出。惜しくも馬袋義則の逃げに屈して4着に終わったが、強襲に次ぐ強襲のレース内容は今も脳裏に焼き付いている。戸田の平均スタートはコンマ13。電撃速攻を武器に今回も必ず穴党の期待に応えるだろう。

 なお、吉田の次走地は11月15日〜20日の「浜名湖周年」となっている。

◆ボートレース評論家・水上 周

◆アサヒ芸能10/28発売(11/6号)より