九博で台湾故宮の人気文物「人と熊」公開 くまモン並みの愛くるしさ
(東京 23日 中央社)九州国立博物館で開催中の特別展「台北 国立故宮博物院 ―神品至宝―」で21日、目玉になっていた「肉形石」の展示終了に伴い登場する「人と熊」の公開記念セレモニーが行われ、応援に駆けつけた熊本県のキャラクター「くまモン」もその精緻さに目を奪われていた。
「人と熊」は高さわずか6センチの玉器で、まるで相撲をとっているかのような愛くるしさに見物客からは笑みがこぼれていた。くまモンも熱心に鑑賞し、九博ではぜひこの逸品を見に来てほしいと呼びかけた。公開は展示最終日の11月30日まで。
東京国立博物館(6/24〜9/15)に続いて開催された同展示会は、開幕11日目となる17日には入場者が5万人を超えた。2週間限定で公開された「肉形石」を一目見ようと、1日あたり約6000人が足を運び、中には宮崎市からわざわざ飛行機で会場に訪れた参観者もみられた。
(楊明珠/編集:荘麗玲)
「人と熊」は高さわずか6センチの玉器で、まるで相撲をとっているかのような愛くるしさに見物客からは笑みがこぼれていた。くまモンも熱心に鑑賞し、九博ではぜひこの逸品を見に来てほしいと呼びかけた。公開は展示最終日の11月30日まで。
東京国立博物館(6/24〜9/15)に続いて開催された同展示会は、開幕11日目となる17日には入場者が5万人を超えた。2週間限定で公開された「肉形石」を一目見ようと、1日あたり約6000人が足を運び、中には宮崎市からわざわざ飛行機で会場に訪れた参観者もみられた。
(楊明珠/編集:荘麗玲)