マーリーが帰ってくるらしいわよ!
 - Frederick M. Brown / Getty Images

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 オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストン主演の2008年の映画『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』の続編のテレビパイロット版が、NBCネットワークにより製作されることになったとThe Hollywood Reporterが伝えた。

 本作は、ジョン・グローガンが実話に基づいて書いた同名エッセイ本を基に、新婚夫婦ジョンとジェニーと、彼らが子育ての予行演習に飼うことになったラブラドールレトリバーのマーリーの物語を描いた作品。

 映画のシリーズ第2弾として2011年に『マーリー2 世界一おバカな犬のはじまりの物語』が製作されているが、こちらはマーリーの子犬時代を描いた作品。

 今回製作されるパイロット版では、ジョンとジェニーが子供たちと共にフロリダに戻ってきたところ、家の前に捨てられた子犬を見つける。かつて愛したマーリーをほうふつさせることから、その子犬をマーリーと名付け、飼い始めるが、またもや一家が振り回されるはめになるというストーリーラインだ。

 オリジナル映画の監督デヴィッド・フランケルがパイロット版の監督とプロデュースを担当。テレビドラマ「SEX AND THE CITY」の製作や映画『ロイヤル・セブンティーン』の脚本などを手掛けたジェニー・ビックスが脚本を担当する。キャスティングやオンエア時期は未定。(鯨岡孝子)