ミランのガッリアーニCEOが本田を称賛「私の目に狂いはなかった」

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 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEO(最高経営責任者)が、19日に行われたセリエA第7節のヴェローナ戦で自身初のドッピエッタ(1試合2ゴール)をマークした日本代表FW本田圭佑を称賛した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、ガッリアーニ氏のコメントを伝えている。

 リーグ戦8位に終わった昨シーズンからの再起を期するミランは、ここまでの7試合で4勝2分1敗の4位に位置。チームは6ゴールをマークする本田を中心とし、ユヴェントスに敗れた以外の試合で順調に勝ち点を積み重ねている。ガッリアーニCEOはここまでの成績に「とても満足しているし、少々うかれてしまうときもある」と喜んだ。

 また、ここまでのリーグ戦全試合に先発し、得点ランキングトップとなる6ゴールをマークする本田については、「私の目には、いつも一流のプレーヤーとして彼の姿が写っていた。彼は順応するまで時間がかかったが(ミシェル・)プラティニでさえも最初はそうだった」とコメント。時間を要したが、本田自身がゴールという結果で周囲の期待に応えていることに満足感を示した。

 ミランは次節、26日に11位のフィオレンティーナをホームに迎え対戦する。

(記事/超ワールドサッカー)