中国版ツイッターとして知られるウェイボー写真:ロイター/アフロ

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中国が映画興行データをソーシャルメディアで発表することになったと、ハリウッド・レポーター誌が報じた。

中国は北米につぐ世界第2位の巨大映画市場に成長したものの、劇場主が節税のために動員数を少なく報告する不正会計がまん延していることで知られる。放送監視機関である国家広播電影電視総局(State Administration of Radio, Film and Television)は状況改善のため、今年7月には新たなチケット販売システムを導入。映画館で販売されたチケットのデータがそのまま当局に伝わる仕組みで、当局は抜き打ちで映画館を訪問し、実際の観客数を確認している。

今回、さらなる透明化を図るために、当局は収集した映画興行データを中国版ツイッターとして知られるウェイボー(微博)や、中国版LINEのWeChat(微信)などで発表すると発表。開始時期や発信頻度は不明だが、中国市場を狙っている映画関係者にとっては朗報だろう。

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