プロデュースを手がけるリドリー・スコット写真:Abaca USA/アフロ

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エボラ出血熱の流行が報じられるなか、1994年に刊行され、世界的なベストセラーとなったリチャード・プレストンのエボラに関するノンフィクション「ホット・ゾーン」が、ミニドラマシリーズ化されることになった。

原作「ホット・ゾーン」は、アフリカとアメリカの首都ワシントン近郊に突如出現した、致死率90%のエボラウィルスの制圧に命を賭ける研究者や医療関係者の姿を描いた迫真のノンフィクション。

米フォックス・テレビジョン・スタジオが制作し、リドリー・スコットと、「インターステラー」のプロデューサー、リンダ・オブストらがプロデュースを手がけ、スコットは少なくとも1エピソードの監督を務める予定。「アイ,ロボット」のジェフ・ビンターが脚本を執筆する。

タイムリーな題材だが、米ハリウッド・レポーターによれば、スコットとオブストは、すでに20年前には本書の映像化の権利を獲得しており、当初はジョディ・フォスター主演で映画化する予定だった。また今回のミニシリーズについても、約1年前から準備をしてきたという。なお、プレストンは、現在のエボラ出血熱の大流行に関する新作記事を米ニューヨーカー誌に寄稿する予定だが、その内容もミニシリーズに組み込まれる予定だ。

原作は、日本でも9月末に『ホット・ゾーン――「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々』として緊急復刊されている。

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