三津谷葉子、斎藤工が共演した杉野希妃監督作「欲動」の一場面(C)2014「欲動」製作委員会

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女優、プロデューサーとして活躍する杉野希妃の監督作「欲動」、主演・プロデュース作「禁忌」の劇場公開が決定した。「欲動」は11月22日、「禁忌」は12月6日から、東京・新宿武蔵野館でレイトショー上映される。

「欲動」は、三津谷葉子、斎藤工がダブル主演を務め、バリ島を舞台に男女の性愛と人間の生死を繊細に描き出す。第19回釜山国際映画祭(10月2〜11日開催)で、アジアの窓部門に正式出品されることが決定している。「禁忌」は、新鋭・和島香太郎監督の長編デビュー作で、恋人がありながら女生徒と関係を持つ女教師と、少年のゆがんだ関係を映し出す。杉野が少年をレイプする女教師を体当たりで演じ、太賀、佐野史郎が共演。9月に行われた第24回アジアフォーカス・福岡国際映画祭で、ワールドプレミア上映された。

杉野は、監禁、レイプ、少年愛など禁断のテーマに挑んだ「禁忌」を「和島監督がオリジナルで書かれた『禁忌』の脚本を最初に読んだ時、衝撃を受けました。類を見ない三角関係の物語、これまで演じたことのない難しいキャラクターに挑戦してみたいと強くひかれました」、「欲動」を「6年前からの企画です。バリ島という生命力溢れる場所に、三津谷さんと斎藤さんの孤独な佇まい、無駄なものを削ぎ落とした美しさが一層映えます」と説明する。

そして「『欲動』も『禁忌』も、究極の場に立たされた人たちを描いています。主人公は抑圧されながらも何かを渇望し、ある時にその欲望を制御できなくなる。女性独特の熱情を表現できたらと思いました。2作品とも過去に私が制作してきたリアリティ重視の作品とはまた違った、異空間が広がっています。濃密な世界を是非ご堪能いただきたいです」と自信をのぞかせている。

「欲動」は11月22日、「禁忌」は12月6日から東京・新宿武蔵野館でレイトショー公開。

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