米テレビ界のドラマ演出家の7割が白人男性であることが明らかになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

米監督協会(DGA)は、プライムタイムのテレビ番組の監督の性別や人種に関する調査を実施。その結果、2013年から14年までのシーズンに制作された3500話ほどのエピソードのうち、69%を白人男性が演出していることが明らかになった。

17%が非白人の男性、12%が白人女性、そして、非白人の女性に至っては2%しかない。なお、非白人男性の演出家の割合に関しては、前年の14%から17%に伸びているものの、黒人の人気監督タイラー・ペリー(「理想の夫婦のつくり方」)が数多くのエピソードを手がけているためで、状況が改善されたわけではないという。DGAは、スタジオやネットワーク、制作会社に対し、平等の雇用機会を提供するように促している。

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