「インサイド・ヘッド」に登場する感情たち(左から)アンガー=怒り、ディスガスト=嫌悪、ジョイ=喜び、フィアー=恐れ、サッドネス=悲しみ(C)2014 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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ピクサー・アニメーション・スタジオの長編最新作「インサイド・アウト(原題)」が、「インサイド・ヘッド」の邦題で2015年7月18日に日本公開されることが決定した。ピクサーの長編作品の劇場公開は「モンスターズ・ユニバーシティ」以来2年ぶりとなる。

風船を付けた家で大空を冒険する老人を描き、アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した「カールじいさんの空飛ぶ家」や、クローゼットの向こうに広がるモンスターの世界をイマジネーションたっぷりに描き出した「モンスターズ・インク」のピート・ドクター監督が手がける最新作。これまでも独創的な世界を描いてきたピクサー作品だが、今作は「人間の頭の中」が舞台という、これまで以上に独創的なファンタジーで、11歳の少女ライリーの頭の中に存在する、ジョイ(喜び)、アンガー(怒り)、ディスガスト(嫌悪)、フィアー(恐れ)、サッドネス(悲しみ)という、キャラクター化された感情たちが主人公となる。

田舎町で明るく幸せに育った少女ライリーは、父親の仕事の都合で都会のサンフランシスコに引っ越してくる。ライリーが新しい生活に慣れようとする中、ジョイやアンガーといった感情たちは、それぞれが彼女の幸せを守ろうとぶつかり合ってしまう。そんな感情たちの行動がライリー自身の感情となり、予想のつかない大事件を巻き起こしてしまう。

ピクサーの主要メンバーでもあるドクター監督は、「カールじいさんの空飛ぶ家」「モンスターズ・インク」のほか、「トイ・ストーリー」のキャラクター開発、「ウォーリー」の脚本原案&製作総指揮など、ピクサーの傑作群に深く関わってきたクリエイターだ。そんなドクター監督が、自身の娘の成長を見守る中で見つけた心の変化に着想を得た作品で、「これ(『インサイド・ヘッド』)は誰しもが経験したストーリーだから興味を持ってもらえると思うよ」と、人々が子どもから大人へと成長していく過程で経験する変化を描いたストーリーであることに、自信をのぞかせている。

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