永瀬匡が映画初主演で「ズタボロ」映画化(C)2015 東映ビデオ

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若手俳優・永瀬匡の映画初主演で、ゲッツ板谷氏の自伝的小説を映画化する「ズタボロ」が製作されることがわかった。2007年に松田翔太の初主演作として映画化された「ワルボロ」の続編となり、「ワルボロ」では描かれなかった高校生の持つ鬱屈とした感情や、将来への閉塞感、無力感など、よりリアルで切ない感情が描かれる。

原作は、板谷氏が自身の不良高校生時代を赤裸々につづった青春エンタテインメント小説の「メタボロ」と「ズタボロ」(ともに幻冬舎刊)。東京・立川市を舞台に、中学を卒業した主人公コーイチらが、暴走族、不良集団、ヤクザなどの抗争に巻き込まれていく姿を描き、コーイチ、ヤッコ、キャームといった前作の登場人物に加え、高校に進学したコーイチの新しい仲間も登場する。

板谷氏は「メタボロ」執筆中に脳出血で倒れ、長いリハビリを経て、4年半をかけて続編2作を執筆。「ワルボロ」映画公開後には、映画会社から「続編もやりたい」と言われていたこともあり、「映画化の話は流れてしまったと思ったのですが、小説が仕上がったと同時に映画会社のプロデューサーの方から『これでようやく続編に取り掛かれますね』と言っていただき、正直ハンパなく嬉しかったです」という。2冊で1000ページ近い原作小説が1本の映画にまとめられ、台本は100ページほどだが、「そんなに短くされたにも関わらずパワーが全く弱まっておらず、それどころか主題がピクリともブレてなくて、正しく一流のマジックか何かを見せられたような気分でした」と太鼓判を押している。

主演はオーディションの結果、テレビドラマ「ブラック・プレジデント」「仮面ライダーウィザード」、映画「好きっていいなよ。」などで注目される永瀬を抜てき。これが映画初主演で、前作に主演した松田には憧れも抱いている永瀬は、プレッシャーを感じていたという。しかし、撮影現場で板谷氏から「好きなように暴れて下さい」と声をかけられ、「その言葉で不安もなくなり、前作を越えるのではなく別の物を作ってやろうと決め、好きなように暴れることができました。喜怒哀楽、自分が感じるままに演じました」と、自分なりのコーイチ像を築き上げることができたようだ。

そのほか、テレビドラマ「GTO」「イタズラなKiss2〜Love in TOKYO」の堀井新太、「クローズEXPLODE」の成田瑛基、「ガチバン」の荒井敦史ら、今後の成長が期待される若手たちが共演。キャスト陣は2週間におよぶ練習を経て、スタントなしのリアルなケンカアクションの数々にも挑んだ。

キャストとともにスタッフも一新。「凶悪」で第37回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した高橋泉が脚本を手がけ、「探偵はBARにいる」シリーズの橋本一監督がメガホンをとった。15年公開予定。

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