中条あやみ&森川葵

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「リング」「着信アリ」「Another アナザー」など、ジャパニーズホラーと美少女は切っても切り離せない関係性だが、累計130万本のセールスを記録する人気ホラーゲームを実写映画化した「劇場版 零 ゼロ」からも、2人の新たなホラーヒロインが誕生した。人気ファッション誌「Seventeen」専属モデルとして活躍する中条あやみと森川葵。10代ならではの瑞々しい芝居を見せた2人に、本作にかけた思いや撮影の舞台裏を聞いた。(取材・文・写真/山崎佐保子)

人里離れた山間の町にある女子校学園寮で、深夜0時に起こる神隠し。それは“女の子だけにかかる呪い”と噂され、学園中を震撼させていた。やがて失踪した生徒たちは皆、死ぬ直前にアヤ(中条)そっくりの少女が写った写真を見ていたことが判明する。アヤとクラスメイトのミチ(森川)は、これ以上悲劇を繰り返さないため、事件の真相に迫っていく。

中条が演じるのは、美しさの中に妖しさも併せ持つミステリアスな少女アヤ。「アヤは謎めいたクールビューティーでみんながあこがれる存在だけど、実際の私はそういうキャラクターじゃないと思っていたので、この役をいただいた時はビックリ。“陽”の雰囲気だけじゃなく、自分は“陰”も持っているんだなって。ちょっと複雑だけど、『他にはいない』というのはうれしかったです」と自身の新たな一面に気づかされたという。

中条の先輩にあたる森川だが、「『1カ月も中条あやみと一緒にいられるのか。やったー!』というのが率直な感想でした(笑)。隣にいてずっと見つめていたいような、あこがれの存在」と手放しで賛辞をおくる。中条も、「森川さんは私よりも演技の経験があるので、勉強になることがたくさんありました。『すごいな。やっぱり先輩だな』と思ったし、私も負けずに頑張らないとなって思えました」と敬意を忘れることはなかった。

メガホンをとったのは、「リアル鬼ごっこ」シリーズや「バイロケーション」など、数多くのホラー作品で定評を得ている安里麻里監督。中条と森川いわく、「ふだんはとても優しいけれど、カメラが回ると熱くなってちょっと怖い時も……」という安里監督だが、その妥協なき姿勢はこだわりの映像としてしっかりスクリーンに定着されている。

この現場を経て、森川は後輩・中条を見る目が大きく変わったという。「これまではふんわりかわいい後輩のイメージしかなかった。今回の現場では、監督にきつい指導を受けたり、大変なシーンの撮影が続いたり、『大丈夫かな?』って心配になる時も多々あった。だけどそれに頑張って応えようとしている姿を見て、ふんわりかわいいだけじゃなくて、強いんだなって思いました」と信頼の眼差し。すると中条は、「改めて演技は難しいと感じたし、怒られて落ち込むこともあった。だけど怒られた分、打たれ強くなりました! 今後はモデルでも女優でも、海外でも仕事ができるような人になれたらいいなと思っています」と大きな夢を掲げた。

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