大粒の涙を流す中条あやみ

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 女優でモデルの中条あやみが27日、TOHOシネマズ渋谷で行われた映画初主演作『劇場版 零〜ゼロ〜』舞台あいさつに出席し、感激の涙を見せた。この日はほかに森川葵、小島藤子、美山加恋、山谷花純、浅香航大、中越典子、美保純、安里麻里監督、主題歌を担当したJAMOSAも登壇した。

 この日の舞台あいさつは、前日26日に初日を迎えた本作の公開を記念して実施された。上映後、劇中衣装で登場した中条は客席に「どうでしたか?」と心配そうに問い掛けたが、会場からは大きな拍手。その様子を見た中条は「ありがとうございます。たくさんの方に観てもらえて光栄に思います」と感激の表情に変わった。

 この日はそんな中条に卒業証書を授与することに。「『劇場版 零〜ゼロ〜』卒業証書。アヤ役、中条あやみ殿」と切り出した安里監督は、「最初は、とても恥ずかしがり屋で、大人しいあやみちゃんが、映画の主演という大役で押しつぶされるんじゃないかと心配でした。でも、撮影が始まると、どんどん顔つきが変わって、本当にとても強くなったなと思います」とねぎらうと、中条の目からは大粒の涙が。

 さらに安里監督は「過酷な水中撮影のときも顔が青ざめているのに、大丈夫ですと言ってくれたとき、その根性に驚かされました。そんな負けん気の強いあやみちゃんが、クランクアップのときにボロボロ泣き出したのを見たときに、本当は普通の17歳の女の子なのに、けなげに頑張ってくれたんだなと実感しました。これからもいろんな役に挑戦して、すてきな女優さんになってほしいです」と付け加えた。

 それを受けた中条は「今日はみんなもいるし、クランクアップの日にいっぱい泣いたから、絶対に笑顔で終わらせようと思ったのに。泣かされてしまいました」とポツリ。「わたしは監督が言ったように負けず嫌いなので、大変なところを見せたくないと思っていて。だから監督によく頑張ったねと言われたときは号泣してしまいました」とコメントする中条に、会場からは大きな拍手が送られた。(取材・文:壬生智裕)

『劇場版 零〜ゼロ〜』は公開中