広島東洋カープの本拠地MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で広島市民球場の時代から親しまれているメニューが「カープうどん」です。野球が行われる時はうどんを求める多くの人が列に並び、50年以上の歴史を誇るメニューとのことで球場に行って食べてみました。

広島東洋カープ公式サイト

https://www.carp.co.jp/facilities14/gourmet/udon.html

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に到着。



球場に歩く道には球団の功労者のプレートが飾られています。オリックスバッファローズの現監督森脇浩司の親友で、炎のストッパーの異名を持ち32歳の若さでこの世を去ってしまった津田恒実。



現役時代デッドボールのアピールで有名で、珍プレー好プレーに必ず出ていた達川光男。



イチローも尊敬し、現役時はケガに泣かされながら42歳まで現役を続けた前田智徳などのプレートがあります。



入場前にレフト方面に「ただ見エリア」なるものがあるので行ってみます。



「ただ見エリア」にはすでに多くの観客が訪れていました。



大きな歓声が聞こえ球場の雰囲気はなんとなく楽しめます。ただこのエリアでは観戦の時間は30分ほどとのこと。



チケットを持ってさっそく入場。



訪れた日は当日券が売り切れており、立ち見が出るほど盛況していました。



カープの赤いユニフォームや赤い服を着ている人がほとんどのため、観客席は赤が目立ちます。



さっそく飲食エリアに行ってみることに。球場には様々な飲食店があります。デリカテッセンや……



選手とのコラボメニューを販売するKoi Courtなど様々な飲食店が立ち並んでおり、他の球場に比べて選択肢は多い方と言えそうです。



カープうどんの売り場に到着。場所は3塁側2階の内野自由席のあたり。



メニューはきつね・肉・天ぷら・全部のせの4種類。今回は全部のせ(税込700円)を注文。



食券を購入して受け取りカウンターへ。



行列ができており、店員さんが忙しく動いていました。



メニューを受け取った後の攻守交代時には店の前にかなりの行列ができていました。



麺のゆで時間がほとんどかからないので、すぐにメニューが受け取れました。



器には赤く「Carp」の文字が筆記体で書かれていました。



カープうどん全部のせは中央に筋の部分を使った牛肉



えびの入った天ぷら



おあげ



Carpの「C」の文字の入った紅白のなるとが載っており芸が細かい作り。



うどんは細めでスープの色は透き通っています。



まずは麺から食べてみると、やや柔らかくコシはかけますが細いのでスープに麺が良く絡みます。少し甘味を感じるスープは出汁の効いた関西風のスープに仕上がっていました。



牛すじ肉は柔らかく煮込まれており甘辛い味付け。この肉がスープに独特のコクや旨味を加えているようです。



コラーゲンたっぷりな脂身の部分も入っており、この部分から出るだしがいい感じ。



天ぷらは揚げたてではないのでサクサクした食感はしませんが、干し海老が入っており香ばしい味。



おあげはふっくらジューシーで結構大きめ。甘辛いオーソドックスな味付けです。



なるとの味はいたって普通ですが、「C」の入ったなるとは観戦時に食べるとテンションが上がりそう。



食べ進むと肉・天ぷら・おあげの味がだしにしみ出してより旨味や香ばしさが強い味に変化。この味の変化こそがこのうどんの醍醐味の1つといっていいかも。値段は街中で食べるとやや高いかもしれませんが、球場で食べることを考えると適正な価格と言えそう。



カープうどんはMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島だけでなく、他球団のホームゲーム時には球場の近くにお店が出店されることがあるので味を食べ比べてみてもおもしろいかも。

訪れた当日はカープがベイスターズに勝利し、満員のお客さんが盛り上がっていました。