『荒野はつらいよ』

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日本でも40億円を超える大ヒットとなり、ブームを巻き起こした映画『テッド』のセス・マクファーレン監督最新作『荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜』が、10月10日(金)より公開となる。

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『テッド』でファンタジー映画の常識を打ち破ったセスが、次に選んだのは西部開拓時代の田舎町を舞台にした話。"古き良きワイルド・ウエスト"というロマンチックに語り継がれるフロンティア伝説をセスは真っ向否定し、地味で冴えない羊飼いの"西部劇らしからぬ"生きざまを、斬新な視点で描いた作品。

主人公のオタクな羊飼い・アルバート(セス・マクファーレン)が暮らす町に現れた、おたずね者の極悪人・クリンチを演じるのはリーアム・ニーソン。彼が本作に出演することとなったきっかけは、リーアムの"訛り"なのだという。

リーアムは、「数年前、うちの子どもたちが学校から帰ってきて、"ねえパパ! パパが『ファミリー・ガイ(アメリカで人気のアニメ番組)』に出てるよ"と言ったんだよ。それで僕もテレビを観てみると、セスが"リーアム・ニーソンが西部劇に出てたら"という設定で、どんな訛りになるかパロってたんだ。彼は僕の訛りをバカにしたんだよ! だから、出演が決まった時、このキツイ北アイルランド訛りでやってみたらうまくいくんじゃないかと言ったんだ。『ファミリー・ガイ』へのオマージュとしてね。そうしたら、セスも快諾してくれたよ」と話している。

一方のセスは「僕はリーアムのしゃべる声が大好きで、"そうだ、ありがちな西部訛りはやめよう"と考えたんだ。だって、彼がしゃべる声には言葉では表現できない力強さがあるだろ? あの人なら、電話帳を読んでも、つい座り込んでほれぼれと聞いてしまうだろうね」と、リーアムの声を賞賛。さらに、リーアムの役は「このハチャメチャな西部劇で作品の命運を決する役だった」と語った。

そのほか、本作にはシャーリーズ・セロン、アマンダ・セイフライドなど華やかな面々も出演する。『デッド』に引き続き、ありえない騒動が待っていそうなセスの新感覚西部劇『荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜』は、10月10日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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