新製品の目玉はファブレットだが、狙い目はガラケー!ユーザーを大事にするNTTドコモガラケーの選びかた

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2014年も、のこり3ヶ月ほどで年末を迎える9月末。ケータイ業界では、2014年秋冬〜2015年春モデルの発表が相次いでいる。
先日KDDIがau向けにXperia(TM) Z3やGALAXY Note Edgeを発表したほか、ソフトバンクモバイルも本体の全てがディスプレイ面となっている「AQUOS CRYSTAL X」を今冬に発売する予定となっている。さらに、本日NTTドコモも秋〜来春モデルを発表した。

今回発表された新製品に共通しているのは、これまで以上に大型スマホへの移行が明確になっていることだ。
最近のスマートフォンは、大型化がさらに進み、9月19日より発売した新型iPhoneも大型化しており、なかでも「iPhone 6 Plus」はApple初の5.5インチとAndroidスマートフォンと遜色ないサイズになっている。一方、NTTドコモやKDDIでは「GALAXY Note Edge」が約5.6インチ、「Xperia(TM) Z3」も約5.2インチと、大きなスマートフォンだ。さらに新製品のシャープAQUOS PHONEも富士通ARROWSも、5.2〜5.5インチまで大型化している。

●ファブレットは電話向きなのか?
大型化するスマートフォンの中でも、5インチを超える大型の製品はスマートフォンとタブレットの中間を位置するモデルとして「ファブレット」とも呼ばれている。
大きさとしては5インチ〜6インチクラスのモデルが主流となるファブレットだが、今年の秋〜冬モデルはまさに「ファブレット」と呼べる製品が多くなっているのが大きな特徴だ。

そこでひとつ、大きな疑問が湧く。
ファブレットはウェブサイトやSNS、メールなどのインターネット利用、またはゲームや動画を楽しむには快適で使い勝手が良い、やはり大画面のメリットが活きている。

しかしながら、電話としてはどうだろうか。通話しやすいのか? 答えは「否」だ。

筆者は今秋出たばかりの「iPhone 6 Plus」を購入して使っているが、その大きさゆえに電話に関しては、使いやすいとは言えなかった。手の大きめな筆者でさえ、通話での片手持ちでは持て余すほどの大きさなのだ。これが女性ならばなおさらだろう。したがって、さっと取り出して気軽に電話をするという用途には「ファブレット」は向いていない。まあ、当然のことではある。

●そこでオススメしたいガラケー選び
電話以外の利用ではファブレットの大きさは魅力だが、電話をしたい、片手で使いたい人には、やはり、ガラケー(フィーチャーホン)が魅力だ。



折りたたみなのできちんと折れる そう、ガラケーならね

そこでオススメしたいのが「NTTドコモのガラケー」だ。
なぜNTTドコモかと言うと、他のキャリアと比較して選べる選択肢(機種)が多いからだ。
9月30日現在、各公式ウェブサイトに掲載されているガラケーの機種数は以下となる。
・NTTドコモ → 10モデル
・KDDI → 3モデル
・ソフトバンクモバイル → 7モデル
※各社キッズ専用シンプルケータイは除く

NTTドコモが他社を引き離して10モデルの掲載となっている。また、2013年〜2014年に発表、発売したモデルに絞ってみると下記のようになる。
・NTTドコモ → 8モデル(フィーチャーホン6、らくらくホン2モデル)
・KDDI → 2モデル
・ソフトバンクモバイル → 2モデル

ここでわかるのは、NTTドコモは、常に定期的にガラケーの新モデルを投入しているということだ。
選択肢が多く、定期的に新しいモデルを追加発売しているのだ。つまりガラケーにもチカラを入れているケータイキャリアは「NTTドコモ」というわけ。
ちなみに、スマートフォンからは撤退したNECやパナソニックもガラケーでは健在だ。

●ガラケーは格安プランが選べる
それではどんなモデルがいいのか、となるがシニア向けの「らくらくホンシリーズ」以外は、「防水」「赤外線」「ワンセグ」が標準搭載され、実は何を選んでもそれほど大差無い。
あえていえば、パナソニック製「P-01F」はおサイフケータイが無いところだけ注意したい。あとは持ちやすさやボタンの押しごこち、好きなメーカーであるかどうかで選択しよう。
スマートフォンとは違い、ガラケーは使い勝手もメーカーの特色が強い。過去に利用していたメーカーと同じメーカーを選択するのがベターだろう。
ちなみに、最新モデルのパナソニックの「P-01G」にはおサイフケータイが、「らくらくホン ベーシック4(F-01G)」には防水が搭載され、着実に弱点が克服されている。

ガラケーのポイントは、持ちやすさや電話のしやすさ、バッテリーの持ちが大変良いというのも魅力的だが、もうひとつある。
NTTドコモの旧プラン(FOMAバリュープラン)を選択できるのだ。

NTTドコモではスマートフォン向けプランは9月1日以降、通話をあまりしない人には割高な通話し放題プランしか選択できない。しかしながら、ガラケーは違う。
例えば、あまり通話はしないけれどもメールをする人はこうだ。

【電話の待ち受け、メールメインのひと向け契約】
タイプシンプルバリュー:743円
パケ・ホーダイ シンプル:0円〜
iモード:300円
合計 1,043円(iモードメール無料、ウェブのパケット代は上限4,200円まで)
(価格は全て税別、2年契約加入時)

となる。通話は30秒あたり20円(税別)かかるが、それでも少しだけの通話であればかなり割安だ。

つまり、1,000円を少し超える程度の負担でメールは無料、電話もしやすいモデルができる。
また、通話が多い人はこういう選択もできる。

【通話の多いひと向け契約】
カケホーダイプラン:2,200円
iモード:300円
合計 2,500円
(価格は全て税別、2年契約加入時)

これで国内通話は原則無料だ。メールは有料だが、画像や動画を付けない、受け取らないかぎり1通数円で済むほか、別途シェアオプション(500円(税別))を契約することで、主回線のデータ定額制をわけてもらうことも可能。自由度の高さが売りとなる。

したがって、手頃なプランでは1,000円ほどから、通話し放題プランでも2,000円第台半ばで契約できる「NTTドコモのガラケー」は大きくなったスマートフォンも持ち歩きたい人にこそプラスでオススメしたい。
ちなみにKDDIはシンプルコース、ソフトバンクモバイルはホワイトプランで手頃に持つことも可能なので、あわせて検討してみよう。
布施 繁樹