フェリックス・ハーングレン監督を迎えたLiLiCoと綾戸智恵

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9月25日、スウェーデン映画「100歳の華麗なる冒険」のジャパンプレミアが都内であり、来日したフェリックス・ハーングレン監督とともにスウェーデン出身のタレント・LiLiCoと、ジャズシンガーの綾戸智恵がトークを繰り広げた。

映画は人口およそ900万人のスウェーデンで100万部を売り上げた、ヨナス・ヨナソンのベストセラー小説が原作。100歳の誕生日に老人ホームから逃げ出した主人公アランの冒険と、爆弾づくりに魅了された数奇な人生を描く。

ハーングレン監督は、今回が2度目の来日となり「コンバンハ」と笑顔で日本語であいさつ。撮影までの心境を「原作にほれ込みすぎていたからプレッシャーは感じなかったが、原作者がどう感じるかナーバスだった」と振り返るが、映画は「アナと雪の女王」を超える大ヒットを記録した。

そして「スウェーデン映画はイングマール・ベルイマンの美しく、ダークでシリアスな映画、『ミレニアム』シリーズの殺人鬼ものなど、イメージが固定されているかもしれませんが、たくさんの笑いと喜びがある国だと知ってほしい」と自国の映画の多様性をアピールした。

「母国スウェーデンの映画が日本に来るたびうれしく思う」と語るLiLiCoは、「スウェーデンは秋、冬、春と(日照が)暗い時期が長いので、みんな分厚い本を読むのが好きなんです」と読書好きのお国柄を紹介。今作の映画化もスウェーデン国民が大絶賛したと現地の状況を報告した。

綾戸は「このおっちゃん、いきあたりばったりやねん。だけど、偶然を必然にもっていくお得人生」と、偶然にも世界の要人と交流を持つことになった主人公アランの人生を評する。綾戸自身も、ピアニストとして働いていたときに、ショーを欠席した歌手の代役を急きょ務めたことでジャズシンガー人生が始まったというエピソードを披露した。

また、ハーングレン監督は、アランの20代から100歳までを一人で演じきった主演俳優の特殊メイクが、装着に8時間、外すのに1時間かかり、しかも値段は1回当たり70万円だったと明かす。「55回使ったので、今回の製作費はほとんどそこにつぎ込みました」と話し、会場を驚かせていた。

「100歳の華麗なる冒険」は11月8日より新宿ピカデリーほか全国公開

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