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LiB(リブ)は、同社が運営するハイキャリア女性向けの転職サイトLiB(リブ)の会員を対象に、「読書」について調査を実施した。調査は、9月8日〜15日にかけて行い、73名から有効回答を得た。

同調査は、過去到達年収が400万円以上、平均年収約550万円のハイキャリア女性を対象に実施している。まず、月に何冊本を読むか尋ねたところ、平均4.2冊で、週に約1冊は本を読んでいることがわかった。月に何時間読書をするかという問いに対しての平均時間は20時間だった(約5時間/週)。

日本人成人の読書量は、月に1冊という成人が最も多く(約30%)、全く本を読まない成人も約25%いるというデータ(※)と比較すると、ハイキャリア女性の読書量は、一般的な成人の約4倍と言える。

日頃読む本のジャンルについて尋ねると、最も多いものは「小説」(24%)だった。次いで「ビジネス本」(23%)、「趣味・実用書」(20%)、「ファッション雑誌」(14%)、「専門書」(11%)、「マンガ」(8%)となっている。

読書にあてる時間について聞くと、「通勤、通学等の移動時間」(38%)が最も多かった。2位は「休日を使って」(32%)、3位は「平日就業時間後」(21%)だった。

読書は紙派か電子書籍派か尋ねると、66%が「紙の本」、34%が「電子書籍」と回答した。電子書籍を読むと回答した人に、どんなデバイスを使用して読んでいるか聞いたところ、「専用のタブレット端末」(35%)より、「スマートフォン」(56%)が上回った。

※現代人の読書実態調査 参照(2010年 財団法人 出版文化産業振興財団調べ)

(フォルサ)