料理ベタでも彼が喜ぶ“うち呑み”のコツ【イケメン料理家に聞く】
 さんま、秋なす、ぶどう、新米……秋らしい食材が店頭に並んでいるのを見ると、「そうだ、”うち呑み”しよう」と気分が上がってきませんか?

 本でもブログでも”うち呑み”レシピはたくさんありますが、つい先日、ちょっとユニークなレシピ本が出ました。それは『うちの金麦 しあわせレシピ』(9月17日発売、オレンジページ刊、700円)。雑誌『オレンジページ』で5年間続いた連載をベースにしたもので、人気料理家・シェフ21人が金麦(サントリーの新ジャンル)に合う74点のレシピを提案しています。

 このメンバーが、「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフ、「赤坂 四川飯店」の陳建太郎シェフから、料理研究家、ママブロガーまで、幅広いんです。

 そんななかで、同書の表紙をかざったのは、イケメン料理家・本田よう一さんの料理。そこで本田さんに、”うち呑み”のコツを教えてもらいました。

お酒との相性をどう考える?

 うち呑みレシピを考えるとき、まず、お酒との相性が大事ですよね。金麦と相性のいいレシピは、どのように考えたのでしょう? 同書の表紙になっているのは、「鶏のから揚げ ゆずねぎだれ」「なすときのこのベーコンみそ炒め」など、いかにも彼氏・夫が喜びそうな料理です。

「金麦は、どんな料理にも合う、懐の深いお酒ですよね。麦のうまみがあって、ホップの香りも華やかなので、ゆず胡椒やベーコンのような風味の豊かなものと相性がいいと思うんです。スパイシーなものや酸味など、しっかりした味の料理で、金麦のスッキリした後口を愉しんでもらえれば、と」。

 本田さんのお料理は、野菜をたっぷり使っているのが特徴。でも、男性ってあんまり野菜料理に手を伸ばさなかったりするんです。どうすればいいですか?

「食べごたえを意識して、少し肉や魚を入れてあげるといいと思いますよ。たとえば、ほうれん草のおひたしに、ほぐしたカニカマや刻んだハムを少しだけ入れるとか。あと、メインはしっかり味のタンパク質、付け合せは薄味のゆで野菜など、塩分の濃淡をつけるとグッドです」

◆パッと出せる一品で、彼と一緒に乾杯しよう

 と、ここまで読んで、「わたし、お料理がヘタだからダメだわ〜」と思った方に朗報です。本田さんによると、料理のうまいヘタより、いちばん大事なのは「シチュエーションやマインド」だそう。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=140022

「オススメしたいのは、最初にパッと出せる冷たいものを、冷蔵庫に用意しておくことです。ちくわにチーズを入れるだけでも、生野菜と味噌だけでも、買ってきた漬物でもいいんです。そして、まずは彼氏やダンナさんと一緒に乾杯しましょう!
 というのは、男性が食べているあいだ、女性がずっと台所で料理していることってあるんです。それだと女性は気の毒だし、男も愉しくない。

 キンキンに冷やした『金麦』とツマミをパッと出して、おしゃべりしながら一緒に飲んで、そのあとで熱々の料理を出してくれたら、『デキる女性だな〜』って惚れちゃいますよ(笑)。
 缶のまま飲むのもいいですが、一つの缶をシェアして『お疲れさま』ってグラスにお酌し合うのもいいですよね。その場合は、グラスもあらかじめ冷やしておく。料理って、小さな心遣いの積み重ねなんです」

 なるほど! それなら料理ベタでも”うち呑み”できそうです。というより、本田さんみたいな料理上手な彼氏が欲しいなあ。

【本田よう一さん・プロフィール】
幼いときから「食」に深い興味を持ち、栄養士の免許を取得。さらに料理写真を学び、カメラマンとして働きながら料理家としても活躍する。出身地の福島県で「あったかふくしま観光交流大使」としての活動を行っている。http://youichi-honda.com/

<TEXT/女子SPA!編集部>