ザッカリー・クイント&ジェームズ・フランコ

写真拡大

2011年にゲイであることをカミングアウトしたザッカリー・クイント(『HEROES/ヒーローズ』)が、映画『Michael』で恋人同士を演じるジェームズ・フランコについて、彼の同性愛に躊躇しないところを尊敬していると語っている。

【関連フォト】映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』J・J・エイブライムス監督、ザッカリー・クイントらが、東京の宇宙空間をジャック!?

『Michael』は、ゲイの活動家から反同性愛の牧師に転身したマイケル・グラッツェの実話をもとにした映画で、ジェイムズがマイケルを演じる。一部でゲイ疑惑もあるジェイムズは、自身も"ゲイだったら良かったのに"と発言するほど、同性愛についてオープンに語ることで知られている。

そんな彼についてザッカリーが、米Huffington Postのインタビューに応えている。「ジェイムズは議論を呼ぶのが好きみたいだね。彼は自分の立場や結果を気にせずに、他の人に問題を投げかけるんだ。ある意味、扇動者とも言えるね」と語っている。しかし、ストレートのジェイムズが同性愛を語ることについて、ゲイのザッカリーの気に障らないのだろうか!? その質問には、「現代社会では、問題になりそうな話題を避ける傾向にある。政治や社会問題、宗教なんかは語らないほうが無難だ。だからストレートのジェイムズが、あえて同性愛を話題にするのは興味深いと思うし尊敬もしてる。声に出して議論することが、今のカルチャーには大切だよ」と、ジェイムズを擁護する発言をしている。

このほか現在撮影中の本作には、エマ・ロバーツ(『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』)、アヴァン・ジョーギア(『ねじれた疑惑』)、チャーリー・カーヴァー(『デスパレートな妻たち』)らが出演している。(海外ドラマNAVI)

■関連記事・ジョージ・タケイ「『スタートレック』に今こそ同性愛者のキャラを!」『HEROES』復活版は新キャラに比重をおく話になる!?マイロ・ヴィンティミリア、『HEROES』復活版への出演を否定