気をつけて! 結婚式での恥ずかしいマナー違反「祝儀袋に薄墨の筆ペン」「平服→チノパンTシャツ」

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気候の良い秋は、結婚式に最適な季節。友人や親戚から招待されている人も多いのでは? 結婚式に出席するときには、洋服選びや言葉遣いなど気をつけなくてはいけないことがたくさんあります。そこで今回は、社会人の皆さんに「うっかりやってしまった、結婚式での恥ずかしいマナー違反」について聞いてみました。

■ご祝儀でミス!
・「ご祝儀袋をビニール袋に入れたまま、ふくさにも包まず持って行き、受付でそのままビニールから取り出して渡してしまった。ふくさに包むものと知らなかった」(女性/31歳/その他)
・「祝儀袋に薄墨の筆ペンで書いてしまった」(男性/33歳/商社・卸)

表書きを薄墨で記入するのは、葬式などに持参する香典の場合ですね。また、ふくさを使う場合には、その色にもご注意を。慶事と弔事では違いがあります。

■ご祝儀の金額は?
・「ご祝儀の金額を、割れる金額にしてしまって失敗した」(男性/32歳/機械・精密機器)
・「飛行機で出席した遠方の結婚式で、交通費は出ないと聞いており、まだ会社に入りたてのお給料もそれほどもらってないころだったので、ご祝儀は1万5千円にした。でも実際にはお車代をもらったので、ご祝儀が少なくて申し訳なかった」(女性/33歳/金属・鉄鋼・化学)

ご祝儀の金額も迷うところですが、友人なら3万円が相場ではないでしょうか。偶数の金額は「別れる」を連想させるため避けるのがマナーですが、一万円札1枚+五千円札2枚で2万円とするのは容認されつつあるようです。

■飲みすぎに注意!
・「酔い過ぎて友人に注意された」(男性/25歳/農林・水産)
・「酒に酔いつぶれて式場の人に担ぎ出される羽目になり、あとでとても恥ずかしかった」(男性/30歳/機械・精密機器)

お祝いの席にはお酒がつきものですが、飲みすぎは厳禁! 場をわきまえて、酒量をセーブすることも大切です。

■女性が気をつけたい服装のマナー
・「恥をかく前に友人に教えてもらって危機一髪だったけど、結婚式に危うく毛皮のファーをつけていきそうになった」(女性/28歳/機械・精密機器)
・「オープントゥの靴はマナー違反とは知らず、靴屋の店員の勧めで履いて行ってしまった」(女性/31歳/情報・IT)

サンダル、ミュール、オープントゥといった足の指や甲などが露出してしまう靴は、カジュアルな印象を与えます。披露宴では避けたほうがいいでしょう。

■地味すぎてもダメ
・「黒のストッキングを履いて行ってしまった。あとから、正式にはベージュが正しいと聞き、それからは黒は履いていない」(女性/31歳/建設・土木)
・「服装が地味すぎて後悔した」(女性/30歳/情報・IT)

新婦の友人など、若い女性ゲストは披露宴会場を華やかにするという役割も意識しておいた方が良いかも。花嫁より目立ってはいけませんが、地味で暗すぎるファッションもNG。加減が難しいですね......。

■結婚式のNGワード
・「お祝いの席で、あまり縁起のよくない言葉(切る、わかれるなど)を言ってしまった」(男性/35歳/機械・精密機器)

気にしすぎると何も話せなくなりそうですが......。それでも、堂々と忌み言葉を連発するのは考えものです。

■フライング!
・「乾杯前に、シャンパンを飲んでしまった」(女性/34歳/その他)

飲み物に口をつけるのは、乾杯が済んでから。うっかり飲んでしまわないよう気をつけましょう。

みなさん、結構やらかしているようですが、世の中にはさらなる強者たちもいる様子。結婚式で目撃した、ありえないマナー違反についても教えてもらいました。

■ありえないファッション
・「白いドレスで来ていた友達が2人もいた。誰か注意しようよー」(女性/24歳/電機)
・「『平服で』と書いてあって、本当にチノパンTシャツで来た人を見ました......」(女性/34歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

白は花嫁の色なので、ゲストの女性は白いドレスを避けるのがマナーです。それから、招待状に書かれている「平服」は、「礼服じゃなくても良いですよ」と解釈するのが一般的。「普段着でOK」というわけではありません。

■何しに来たの?
・「新婦の友人代表があいさつをしていたときに、『○○ちゃんは結婚しますが、私は独身で旦那さん募集中です! 気になった方はぜひアドレス交換してください!』と、自分の婚活を友人の結婚式で堂々とするのはマナー違反だと思った」(女性/28歳/アパレル・繊維)
・「式の最中に女性を口説いていた人」(男性/35歳/情報・IT)

結婚式や披露宴は、新郎新婦をお祝いするための場所です。たしかに、異性と出会える貴重な機会ではありますが、マナーは守りましょう。

最近は、細かいマナーなんて気にしないという人も増えているようです。しかし、新郎新婦の家族、職場関連のゲストなどの中には、マナーに厳しい人がいるかもしれません。新郎新婦に恥をかかせないためにも、一通りのマナーは頭に入れておいたほうがよさそうです。

文・OFFICE-SANGA 森川ほしの

調査時期:2014年8月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人500人(インターネットログイン式アンケート)