自称宇宙人の風俗嬢役・佐津川愛美(左)と主役の藤岡英樹

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深川栄洋監督や筧昌也監督らに従事した佐藤竜憲監督の「惑星ミズサ」が、10月18日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で1週間限定でレイトショー上映されることが決定した。

本作は2010年から商業映画として企画が動き出したが、11年に東日本大震災が発生し、12年に出資者が失踪したことなどにより撮影が中断。今年に入ってクラウドファンディング「モーションギャラリー」で支援者を募り、目標額の出資が得られたため製作を再開し、公開にこぎつけた。

佐藤監督はロケハンで全国をめぐる途中、茨城県で被災したという。それだけにこの土地への思い入れは強く、11年10月から大子町など県内各地で撮影を開始。様々な困難を乗り越え完成させた佐藤監督は、「私は原風景漂う少し小さなこの町で撮影したいと心の底から思いました。今回の作品が茨城県の皆様の思いを大きくかなえる事ができたかはわかりませんが、この映画がスクリーンで公開されるその時まで、茨城の方々の思いと共に作品製作に精進したいと思います」と思いを明かした。

美しい風景が漂う町で生まれ育ったヨシスケは、「ただいつもと違う日にしたかった」という軽い気持ちで風俗店へ足を運び、そこで自称宇宙人の風俗嬢・ミズサと出会う。ヨシスケは、ミズサと街外れの掲示板で連絡を取り合い、逢瀬を重ねるごとに特別な感情を抱いていく。藤岡英樹が主役のヨシスケ、「蝉しぐれ」「横道世之介」の佐津川愛美が風俗嬢のミズサを演じた。リリー・フランキー、入来茉里、松浦祐也、宇野祥平ら実力派キャストに加え、パンクロックバンド「横道坊主」のボーカル・中村義人が共演している。

「惑星ミズサ」は、10月18〜25日にヒューマントラストシネマ渋谷で期間限定レイトショー公開。

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