初共演を果たす佐藤健と宮崎あおい

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映画プロデューサーの川村元気氏が初めて執筆した小説「世界から猫が消えたなら」が、永井聡監督のメガホンで実写映画化されることになり、主人公となる余命わずかと宣告された郵便配達員の“僕”と自分と同じ姿をした“悪魔”の2役を佐藤健が演じることが明らかになった。また、ヒロインとなる僕の初恋の“彼女”役は宮崎あおいに決定し、佐藤との初共演を果たす。

原作は、「告白」「悪人」「モテキ」など多くのヒット作を手がけてきた川村氏が、LINE連載小説という世界初の形態で発表した同名小説だ。斬新なアイデアと感動的なストーリーが高く評価され、累計発行部数は70万部を突破。昨年7月には妻夫木聡主演でラジオドラマ化されたことは記憶に新しい。

佐藤は、主演作「るろうに剣心 京都大火編」が興行収入45億円を突破し、完結編となる「るろうに剣心 伝説の最期編」が9月13日に公開されたばかり。タイトルにひかれて原作は読んでいたそうで、「まさか自分にオファーを頂けるとはこれっぽっちも思っていなかったので驚きました」。脚本に目を通して号泣したといい、「原作が素敵だったこと、日本映画があまり得意としないファンタジーというジャンルにずっと挑戦してみたかったということ、そして僕と悪魔の二役ということに強く興味をひかれました。これほど挑戦しがいのある役をいただけて本当に光栄に思います」と語っている。

一方、彼女役の宮崎も原作のファンだったようで「今回参加させて頂けることがとても嬉しいです」と“相思相愛”の様子。そして、「永井監督、佐藤さんとは初めてのお仕事になりますが、豊かな良い現場で素敵な作品を届けられるよう力を合わせていけたらと思います」と意欲をみなぎらせている。

映画は、余命宣告を受けた郵便配達員が、突如現れた悪魔と「世界から何かをひとつ消すことで、1日の命を得る」という取引をしながら、かつての恋人、親友、家族との絆を確かめて行くヒューマンドラマ。脚本は岡田惠和、音楽は小林武史が担当する。永井監督は、「『生きる』というテーマを、夢と現実を織り交ぜて描いた新しい形のファンタジー作品です。映像化不可能と言われていた原作なので、やりがいを感じています。映画ならではの表現を楽しんでください」とコメントを寄せている。

撮影は10月にクランクインし、北海道やアルゼンチンなどで大規模なロケが敢行される。なお、佐藤演じる僕の親友・ツタヤ役には濱田岳が決定している。「世界から猫が消えたなら」は、2015年に全国で公開。

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