ナポリは14日のセリエA第2節で、キエーヴォにホームで0−1と敗れた。ラファエル・ベニテス監督は試合後、次のように話している。

「この敗戦を説明するのは難しい。我々に足りなかったのはゴールだけだった。この試合が3−0で我々の勝利に終わっていたら、誰も何も言わなかっただろう。サポーターはやるべきことをやった。我々がゴールを決められないなら…」

「失点したときに反撃することを学ばなければいけない。ネガティブなエピソードがどうしてチームを左右してしまうのか、理解しなければいけない。後半の20分間もチームは何をやるべきか分かっていたし、チャンスをつくっていた。チャンスをつくれないなら問題だろうが、ポイントはなぜゴールを決められないかなんだ。前半のインテンシティーと自信で続けなければいけないんだ」

「(ロレンツォ・)インシーニェ? 彼は自分の仕事をした。ゴールを外したときに、観客は彼を助けてくれたね。ロレンツォは良い試合をしたと言える。彼に足りなかったのは、ちょっとの精度だけだ。PKを外してから、(ゴンサロ・)イグアインには決定機がなかった。精神的な影響があったかは分からない。一つのミスは、よりうまくやるための刺激にならなければいけないんだ」

「(ホセ・マリア・)カジェホン、インシーニェ、(ドリエス・)メルテンスといった選手たちは、1対1で違いをつくることができる。我々の問題は攻撃じゃない」