「Apple Watch」は一体何の役に立って便利なのか?が一発で理解できるApple公式ムービー登場
ついにAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」が発表されたわけですが、「これを使うと一体どんなことができるのか?」をヘルスケアやフィットネス関連の機能にフォーカスして、Appleが公式ムービーの中で紹介しています。
Apple - Apple Watch - Health and Fitness - YouTube
Apple Watchは着用者の健康的な生活や、運動をサポートできるように設計されたスマートウォッチです。
もっと活発に1日を過ごしたいと考えている人や、週に数回運動を行っている人、さらには毎日運動をこなしているアスリートなど、健康面に気を配っていたり運動することが好きな人たちが、より高いパフォーマンスを発揮できるようにお手伝いしてくれる、というわけ。
Apple Watchの「Activity」アプリはこんなで、装着者の1日の活動量を測定&記録してくれます。
Apple Watchはただ活動量を測定するだけのものではなく、例えばランニング時に使用すれば走行距離や……
ランニング時の平均速度なども表示してくれたりするわけ。
Apple Watchには加速度センサーが搭載されており、これにより体全体の動作が計測できるようになっています。
そして、本体背面にある赤外線LEDと可視光LEDを使ったセンサーで心拍数の測定も可能。
さらにiPhoneのGPSとWi-Fiを使用して、着用者がどれくらいの距離を動いているのかを計測することも可能になっているので、これらの機能を組み合わせてより詳細なユーザーのデータを計測してくれるというわけです。
使用時は画面をタップ。
「Activity」アプリが起動し、ユーザーの「Move」「Exercise」「Stand」に関する情報を表示してくれます。
画面をスワイプして……
「Stand」画面を表示。この画面ではユーザーがどれくらいの頻度で立ったりして体を動かすべきかを教えてくれるので、デスクワークの負担を最小限にすることができます。
「Move」画面は、着用者のカロリー消費量に応じて「もっと運動すべき!」だとか「目標のカロリー消費量に達した」などのアドバイスを表示。
「Exercise」画面は、具体的にどれくらいの運動をすれば良いかを教えてくれます。
これらのアドバイスを活かして運動すれば、より健康的な体を作り出すことができそうです。なお、Apple WatchはiPhoneのミュージックアプリのリモコン替わりにもなるので、音楽を聴きながら運動する際にも役立つスマートウォッチになっています。
なお、Apple Watchは運動に関するアドバイスをくれるだけでなく、より詳細なデータを示すことも可能。例えば「Move」画面でどれだけカロリーを消費したか表示したり……
「Exercise」画面で「あと何分くらい運動したら良いのか?」を表示したりも可能。
なお、これらの機能の一部はiPhone 5以降のiOS端末と一緒に使用しなければならない場合もアリとのこと。
そして目標の運動量をこなすと、こんな感じで黄緑色のメーターが輪っかになって目標を達成したことを教えてくれます。
他にも「Stand」画面では、ずっと座りっぱなしであることを通知してくれたりするので……
そんな時は気晴らしに立ったり動いたりして、デスクワークの負担を少しでも軽減しましょう。
Apple Watchには「Workout」アプリも存在し、コレを使えばより詳細な運動データをユーザーの手元に表示することができます。
例えばApple Watchを装着してランニングをするとき……
走り出す前に、ワークアウトアプリのランニングをタップ。
すると、ランニング時間
消費カロリー
走行距離、のいずれかを選択して「どれくらいの強度のランニングを行うか」を選択することが可能になります。
ランニング時間や目標消費カロリー、走行距離などは、本体側面のデジタルクラウンを回転させれば変更可能です。
ランニング時には走行距離や平均走行速度、走行時間などが手元でいつでも見られます。
あとはせっせと走るだけ。
設定した目標を達成すると、Apple Watchがユーザーに目標達成を通知してくれます。
もちろんトータルの走行距離・走行時間・消費カロリー・平均走行速度なども表示してくれ……
これらのデータはすべてiPhoneのフィットネスアプリ内に保存されます。
それらのデータはもちろんいつでも閲覧可能。
さらに、Apple Watchはヘルスケアアプリやサードパーティ製のアプリと連携させることも可能なので、さまざまなデータと複合的に組み合わせまくって、いろんなデータを生み出すこともできます。
ワークアウトアプリが使えるのはランニング時だけではなく、サイクリングや……
その他の運動時にも使用できる見込みです。
そして、設定した目標を達成すれば……
無理なくより健康的な体になることも可能になります。