アギーレ監督が先発5人変更を明言 「この試合は勝ちたい」

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 日本代表は8日、試合会場の日産スタジアムで公式練習を行い、9日のベネズエラ戦に向けて最終調整した。初陣となった5日のウルグアイ戦に0-2で敗れたハビエル・アギーレ監督は練習後、公式会見に出席。「前回は敗戦だったので、この試合は勝ちたいと思っている」と、就任2戦目での初勝利を誓った。

「明日のゲームでは変更がいくつかある。選手全員を見たいと思っているので、(先発は)5人代わる。試合中にも、もちろん交代がある」

 ウルグアイ戦から先発5人の変更を明言したアギーレ監督。この日の練習は非公開だったため詳細は不明だが、前日7日の練習を見る限り、ウルグアイ戦に先発したFW皆川佑介、FW岡崎慎司、MF田中順也、DF酒井宏樹、DF坂井達弥に代わり、FW大迫勇也、FW柿谷曜一朗、MF柴崎岳、DF酒井高徳、DF水本裕貴がアギーレジャパン初先発となる可能性が高い。

 指揮官の言う「全員」にGKも含まれているのどうかは不明だが、少なくともフィールド選手では、ウルグアイ戦で出場機会がなく、かつ2試合連続でベンチスタートとなりそうなMF扇原貴宏、DF松原健にも途中出場でチャンスがめぐってきそうだ。

 ウルグアイ戦では自分たちのミスから2失点した。アギーレ監督はこの日の会見でも「一番大事なことはゴールをプレゼントしないこと」と力説。初陣は無得点に終わったことについても「私は37試合戦って0ゴールだったら心配する」と意に介さなかった。

 結果にこだわる姿勢を見せながらも、「チームの立ち上げの時期はまず観察して、どういったことをやりたいのかを固めるべきだと思う」とも指摘。「新しいチームなので、勝利をおさめてみんなで祝う場面ができることは重要だが、それよりチームの形が出来上がることのほうが、さらに重要だと思う」と、目先の勝利よりも選手の見極めやチームとしてのベースづくりを重視する。

「まずはアジア杯に向かうためのベスト23の選手を見つけること。アジア杯の前の残り5試合は選手を観察するために使う」。アギーレ監督の方針は就任当初から変わっていない。(取材・文 西山紘平)