7日、中国日報網によると、日本風の石灯籠が設置されているとして批判を受けていた韓国大統領府は、問題の石灯籠を撤去するのではなく韓国の伝統的な満月型の飾りを乗せるなどして対応することを決めたという。写真は韓国大統領府。

写真拡大

2014年9月7日、中国日報網によると、日本風の石灯籠が設置されているとして批判を受けていた韓国大統領府は、問題の石灯籠を撤去するのではなく韓国の伝統的な満月型の飾りを乗せるなどして対応することを決めたという。

【その他の写真】

韓国・中央日報によると、石灯籠は2012年に市民団体から「日本風だ」などと指摘され、議論が巻き起こった。大統領府の関係者は、「日本による植民地統治時代、ここは朝鮮総督の官邸だった。解放後は米軍軍政長官が、韓国政府樹立後には景武台・青瓦台へと引き継がれたため」と説明する。

これに対して、市民団体は大統領府に撤去を求める訴訟を起こしたが、裁判所は2013年10月と2014年8月、原告敗訴の判決を下した。大統領府はこれを受け、計14本にもなる石灯籠をすべて入れ替えるのは予算的に難しいため、満月型の石を乗せ、穴をふさぐなどして、韓国の伝統的な形にすることを提案。

報道によると、市民団体は「大統領府が自発的に措置を講じるということなので、これ以上争うことはしない」と納得したという。(翻訳・編集/TK)