香川のドルトムント移籍発表は早くて31日、地元紙が報じる

• 香川真司のドルトムント移籍の正式発表は、速くても31日になりそうだ
• クラブ間での交渉がまとまっておらず、ドルト側は約11億円での獲得を希望
• マンUは30日にリーグ第3節を戦ったが、香川はベンチ外だった

　ドルトムントへの復帰が秒読み段階に入っているマンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司だが、正式発表は早くても31日になりそうだ。

　ドイツの地元紙『ルール・ナハリヒテン』によると、交渉は進められているが、クラブ間で条件の細部がまとまっておらず、正式発表は早くても31日になる見通し。ドルトムントは移籍金800万ユーロ(約11億円)での獲得を希望しているという。

　ドイツ紙『ビルト』は、香川の代理人を務めるトーマス・クロート氏が29日朝にドルトムントのクラブハウスを訪れ、交渉を開始したと報道。現地時間30日午後1時(日本時間午後8時)にもクラブから発表される可能性があると報じていた。

　ユナイテッドは30日、敵地でバーンリーと対戦したが、香川はベンチ外だった。今夏の移籍市場は9月1日が期限最終日となっている。