ostrea_main

写真拡大 (全4枚)

ぷっくり丸くてプリプリとした舌触り、噛めばミネラル豊富なエキスがジュワッ、独特な香りや甘みが複雑に絡み合いながらトロリと喉をすり抜ければ、磯の滋味深さをお腹の底から感じることができる。牡蠣はとっても贅沢な食べ物だ。これから秋が深まってくるにつれ、牡蠣がおいしい季節になる。毎年この時を心待ちにしている人も多いはず。

写真上:「炊き立て!牡蠣のピラフ」 (1,380円) お鍋のフタを開けると炊き上がりの湯気とともにスパイシーなフレーバーが食欲をそそる。ココットのようにかわいらしい雰囲気の南部鉄器の鍋でサーブされる。

オイスターバー&レストラン「Ostrea(オストレア)」では、世界中の牡蠣の産地から選りすぐった牡蠣を仕入れて、さまざまな調理法によるバリエーション豊かな牡蠣のオリジナル料理を提供している。オストレアの店長を始めとして幹部スタッフは、全員日本各地の牡蠣の生産地を訪れたことがあり、どんな生産者が、どんな場所で、どんな思いで作った牡蠣なのかを十分に理解して仕入れを行っているといい、安全で、新鮮であることはもちろん、"本当においしい牡蠣"を一年を通して提供する。生牡蠣に関しては常時10種類以上を取り揃え、産地ごとに食べ比べをして、味わいや大きさ、食感の違いを楽しむことができる。

8月8日には、都内7店舗目となる「オストレア 新宿三丁目店」がオープンした。歴史ある建物をリノベーションした3フロアを展開し、ヨーロッパ建築のような古き良き雰囲気を活かしながら、1階は牡蠣がずらりと並んだディスプレイやキッチンを前にライブ感を味わえるテーブル席、2階はこじんまりとした雰囲気のテーブル、バーカウンター、テラス席などで、3階は個室空間としても使用できる中庭が魅力の落ち着いたテーブル席となっており、デートや女子会、ビジネスなどでも使えそうだ。また地下1階には、姉妹店の「BAR ACCOLA(バーアッコラ)」が同時オープンし、食後のひと時をおいしいお酒とともにゆったりとした気持ちで過ごすことができるのであわせて要チェックだ。

左:やわらかでジューシーの絶品!「NZ産仔羊の炭火焼」(550円) 右:隠し味にポートワインが入ったシェフ自慢のメニュー「一押し!牡蠣の若漬け」(460円)

世界中で食される牡蠣は、洋食、和食、中華を問わず、さまざまなメニューで楽しめる食材のひとつだが、オストレア新宿三丁目店でも、各地方の生牡蠣をはじめ、「牡蠣のウニバター焼き」(600円)や「牡蠣のエスカベッシュ」(460円)、「牡蠣のグラタン"オイスターロックフェラー”」(460円)、「牡蠣と水菜のさっぱりパスタ」(1,350円)など、まさに牡蠣尽くしといった多彩なメニューを楽しめる。赤ワインや白ワインを料理によって合わせながら、牡蠣とワインのマリアージュを堪能してほしい。牡蠣料理のほかにも、「NZ産牧草牛(250g)のステーキ&フリット」(2,500円)や「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」(1,800円)といったワインのおつまみにぴったりのメニューも豊富。いずれもボリューム満点ながら、リーズナブルな価格である点もうれしいポイントだ。

また牡蠣は、高タンパク質で低脂質、豊富なミネラルに加え、健康的な美肌づくりに欠かせない亜鉛やアミノ酸、ビタミン類も豊富で、女性にとってヘルシーかつ美容効果も期待できる食材なのだ。夏の疲れをお肌に蓄積させないためにも、秋が訪れる前に、世界の牡蠣を味わい尽くすための"オイスターナイツ"を企画してみてはいかがだろうか。

Ostrea(オストレア)新宿三丁目店

東京都新宿区新宿3-3-5 1〜3F
(新宿三丁目駅 C3出口正面)
Tel:03-5361-8181
営業時間:月〜木 17:00〜1:00(L.O. 24:00) 金 17:00〜5:00(L.O. 4:00)
土 12:00〜24:00(L.O. 23:00)  日・祝 12:00〜23:00(L.O. 22:00)
年中無休(年末年始を除く)