ハーピーと言えば、ギリシア神話に登場する女面鳥身の伝説の生物ですが、その名を冠した「ハーピーイーグル」(和名オウギワシ)という鳥がいます。

幻想世界から飛び出してきたような、魅惑の姿をご覧ください。

 


ハーピー(ラテン語でハルピュイア)はギリシャ神話では、顔から胸までが人間の女性で、翼と下半身が鳥と描写される生き物。



ダンテの叙事詩『神曲』地獄篇やファンタジーなどにも登場する怪鳥として知られています。

では、その名を冠したハーピーイーグルが、どんな姿をしているのかというと……。


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何という美しさ!


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オウギワシという和名のとおり、頭に扇のような羽飾りがあります。


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オオワシなどと並び猛禽類の中でも最大級で、サルやナマケモノを襲うこともあるそうです。


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滑空しているとき。


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見下ろしている姿は、神々しいほど!

……と言いたいところですが、実はハーピーイーグルには、別の側面があります。

側面というより正面から見た場合なのですが……。


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あれ!?


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さっきまでと顔が違う!


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とっても困った顔。


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威嚇しているときも、正面からだとかわいらしい感じに。

あの凛々しい姿はどこへ……?
と思ってしまいますが、これも含めてハーピーイーグルの魅力なのでしょうね。

ちなみに生息地域は中南米で、パナマでは国鳥に指定されています。

オウギワシ - Wikipedia

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