東・中野の「まんだらけ」から「鉄人28号」を万引きした岩間和俊容疑者(50)は、「大好きなウルトラマンの怪獣フィギアを買うために万引きして売った。返さなければ顔写真を公開するというのは売った後で知り、返したくても返せなかった」と供述しているという。盗品は6万4000円で古物商が買い取っており、今後の所有者はどうなるのか。

一般客と古物商では異なる「返還」

田中良幸リポーターが盗まれた鉄人28号の所有がどうなるのかを行政書士の石下貴大氏に聞いていた。「石下氏によれば、民法では容疑者が盗品を古物商に売り、古物商も一般客も盗品と知らずに売買された場合は、2年以内なら最初に盗まれた店が一般客が買ったのと同額を支払えば買い戻しができるそうです。

しかし、今回の場合は古物商が2つ絡んでいるので、古物営業法では1年以内なら盗品を買ってしまった古物商が無償で返却しなければならないそうです」

一般客なら盗品と知らないのが当たり前だが、古物商が盗品をつかまされたら「目利き」ができなかった自己責任というわけである。ということは、まんだらけは古物商に無償で鉄人28号の返還を求めることができるというわけか。