厚切りの刺身がたっぷり食べられるタカマル鮮魚店2号館の「タカマル定食」を食べてきた

海鮮料理が安く食べられる場所といえば漁港などがある港町や市場ですが、都内でガッツリ魚介の定食が食べられるお店が「タカマル鮮魚店」です。タカマル鮮魚店2号館は、夕方16時頃までランチ営業をしておりランチタイムを逃したような時でも重宝するお店。魚介を食らいまくりに行ってきました。
東京鮮魚卸売問屋 株式会社鷹丸
http://www.takamaru-inc.com/
タカマル鮮魚店 2号館の住所は「東京都新宿区西新宿7-15-13」で、JR・地下鉄各線新宿駅西口から徒歩6分ほど。近隣にはタカマル鮮魚店・タカマル鮮魚店3号館もあります。

看板は工事の足場で隠れていました。

いかにも鮮魚を扱うお店っぽい看板が並んでいます。

夜などは混み合うようで、お店の外にも席がありました。

遅めのランチタイムに行ったため、店内は空いていました。

店内には客席から見えるところに、魚介が入ったガラス張りの冷蔵庫が置かれていました。

大量に載った魚介類が載った丼や、定食がメニューに貼られています。料金は前払い式で、目当ての「タカマル定食(昼 税込1080円・夜 税込1382円)」を昼の価格で注文。

夜は居酒屋として営業しているので、おつまみっぽいメニューもありました。

空いている時間だったので、座っているとすぐにタカマル定食が到着。盛りつけられている魚介は日替わりで、ごはん・みそ汁のセット。

魚介は桶からあふれんばかりの勢いで盛りつけられています。

サーモンは分厚い刺身が3枚。

分厚いマグロの横に、わさびもこんもり盛られており、裏にはタコも1枚盛られていました。

ヒラメ・しめさばも厚く、しょうがもタップリ盛られていました。

中央のイカは細工がキレイ。

カンパチは新鮮なレバ刺しのようにエッジが立っていました。

しょうゆに付けて食べてみます。サーモンは新鮮で、嫌な臭いがなく新鮮そのもの。刺身のサーモンが嫌いな人でも食べられそうです。

マグロは「これぞマグロ」という濃厚な赤身の味。厚切りなので、食べ応えがあり口の中に旨味が広がります。

もちろんマグロにわさびをつけてもいい感じ。厚切りなので、わさびは多めでいいかも。

タコはプリプリの食感。鮮魚卸売問屋だけあり、鮮度がいいものが使われているようです。

ヒラメは淡泊な旨味が特徴ですが、厚切りで食べると旨味が強く感じられました。

しめさばは酢が効き過ぎることなく、適度な酸味がさばの味を引き立てています。

ねっとりと口当たりと、かみ応えのあるイカも新鮮。わさびもよく合っていました。

カンパチの旬は秋なので、旬のものに比べ脂が載っていないのであっさり食べられました。

魚介をある程度食べたら……

ごはんの上に載せて即席の海鮮丼として食べてみます。

厚切りの魚でガシガシとごはんをかっ込むのも良し。どの魚も厚く新鮮なので、いつもの刺身とはちょっと違った印象でした。

みそ汁はわかめ・青ねぎ・魚のアラが入っており、かつお節などを使ったみそ汁というより漁師汁っぽい味。刺身などに使えない魚のアラの部分が有効活用されています。

タカマル鮮魚店2号館は年中無休で営業時間は11時から23時30分(ラストオーダー23時)まで。16時頃までであれば、タカマル定食は昼の安い価格で食べることができます。近隣の3号館も16時までランチ営業を行っているので、空いている方を利用するといいかもしれません。