「コンバース(CONVERSE)」のアパレルライン、クリエイティブディレクターに「エヌ ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花氏が就任
日本を代表するコレクションブランド「エヌ ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のデザイナーである尾花大輔氏をクリエイティブ・ディレクターに起用し、2015 年春夏シーズンより「コンバース(CONVERSE)」ブランドのアパレルのトップライン「コンズ リノベーター(CONS RENNOVATOR)」の展開を開始。



N.HOOLYWOOD 12-13AW「THE KAPITAN」ニューヨークコレクション

尾花氏と「コンバース(CONVERSE)」は、2005年3月にコラボレーションシューズを発売して以来、ハイエンドライン「コンバースアディクト(CONVERSE ADDICT)」における2度に亘るコラボレーション等を通じ、互いの価値観を共有し、関係を深めてきた。長年アメリカと日本を行き来する尾花氏のアメリカ文化と歴史に対する造詣を反映させた独自のデザインに対し、国内外から高い評価を得ている。「コンバース(CONVERSE)」ブランドのコアアイテムであるシューズの世界観をアパレルにおいても訴求していくため、今回のパートナーシップが実現した。「コンズリノベーター(CONS RENNOVATOR)」は、今後、ファッション感度の高い20代〜30代をターゲットとし、高感度な品揃えのセレクトショップ・専門店などへの販売を予定している。2015年春夏シーズンでは、アウター、カットソー、ボトムなどおよそ20型を、2015年2月中旬から発売開始。価格帯は、アウター30,000円〜60,000円、ボトムス20,000円〜30,000円、カットソー10,000円〜30,000円を予定。

【今回の新ラインのローンチにあたり尾花氏のコメント】
「『CONVERSE』とは、『N.HOOLYWOOD』におけるシューズのコラボレーションを長年続けており、その中で強い信頼関係を築くことができ、今回このような形でローンチする運びとなりました。コンバースのシューズは語るまでもなく、歴史のあるブランドです。ただし、ウェアに関しても、実は本国アメリカには、意外と知られていない面白い時代があったのも事実です。今回はまずファーストコレクションとして、コンバースが最もアクティブウェアに力を入れていた時代のイメージ、デザインなどからインスパイアを受け、現代のコンバースウェアとして落とし込みました。私が得意としている、温故知新を心がけたコレクションになっていると思います。「CONS RENNOVATOR」という名称は、我々自身が革新者であり、且つ革新者へ贈るウェアとしての意味と、新旧がクロスオーバーするデザインを主としたブランドを目指す意味を込めて、INNOVATOR(革新者)とRENOVATION(再生)を掛け合わせた造語「RENNOVATOR」をもとにつけました。」